旅館・ホテルの「手仕舞い（てじまい）」は、いい加減に設定してはいけない

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川嶋雄司の独り言
旅館・ホテルの「手仕舞い（てじまい）」は、いい加減に設定してはいけない

川嶋雄司の独り言

2016.01.13

旅館・ホテルの「手仕舞い（てじまい）」は、いい加減に設定してはいけない

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「素泊まり」「一泊朝食」「一泊二食」そして「全体」で設定を

インターネットによる販売で最大限売り上げを伸ばそうと思ったら、それぞれに「無理のない手仕舞い設定」をする必要があります。

【手仕舞いとは？】
ネット販売で言ういわゆる「手仕舞い」とは、受け入れ終了日＆終了時間を言います。

なぜなら、受け入れ出来ない時間に夕食付きのプランが入っても、現場が対応しきれないからです。

それに「無理のない」と書きましたが、例えばケーキ付きのプランがある場合。
ケーキ屋さんの営業時間＆配達時間終了後には、ケーキ付きプランが入らないようにする必要がありますよね？

夕食の対応出来る受け入れ時間が、当日12時までであれば対応出来るのであれば「当日12時」に。
ケーキをお願いしているお店の受け入れ時間が、前日の17時までであれば対応出来るのであれば「前日17時」に。
現場が混乱しないよう、細かく設定する必要があります。

小規模な旅館の場合、当日チェックイン以降の予約受け入れは控えた方が懸命

手仕舞い時間は遅ければ遅いほど、売り上げは伸びますよね。
経営者としてもギリギリまで受け入れたいものです。

でも、もし当日の夜まで「素泊まり」だけ受付出来ますよって言う旅館があったとしても、FAXやメールによる【予約通知】をちゃんと受信・把握出来る職場環境になっていないと、フロントの現場で混乱する場合もあります。

特に気をつけたいのは「インバウンドサイト」です。

手仕舞いが国内の宿泊予約サイトのように「時間単位」では無くインバウンドサイトはだいたい「日にち毎」なので、当日の宿泊予約を受け入れていない施設は、Booking.comやagoda・Expediaなどは1日前手仕舞いに設定しましょう。

まとめ

全体の最終手仕舞い日＆時間を設定した後、プランごとにも手仕舞いをしっかり設定して各宿泊予約サイトでも同一に設定しておく事が大事です。

ボクはサイトコントローラーを使って理想の販売はと言うと、前までは同一プラン・同一在庫・同一料金でしたが、今後はコレにプラス「同一手仕舞い」がBESTと言えるでしょうね。

自社HP以外の宿泊予約サイトは、全て均一で販売する事により現場が混乱せず、ボクにとってもコレが理想です。

手仕舞い設定を改めて設定したいと
お考えの方は是非クリックを！
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この記事を書いた人
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川嶋雄司

代表取締役：（株）旅月

1975年生、福井県高浜町出身。21歳の時九州〜福井を自転車旅行した際、大分県湯布院町が気に入りそのまま移住。現在は大分県国東市在住。大分県を中心に山形・茨城・大阪・佐賀県・熊本県など、全国各地の旅館やホテルのネット集客のコンサル・WEB集客のサポートを展開中。特にサイトコントローラー（手間いらず.NET・ねっぱん！＋＋・TL-リンカーン）に重きを置き、現在国内外の宿泊予約サイト・自社ブッキングエンジンを使い多角販売をサポート。以前旅館で勤めていた経験を活かして宿泊施設様のお悩みや痒い所にお応えし、旅館・ホテルの売り上げUPに繋げております。