この記事の要点
- 対象
- 手間いらずで福利厚生向けの販売を検討する施設
- 要点
- リロクラブとの連携により、福利厚生会員向けの販売経路を検討できます。
- まずやること
- 参画条件・販売プラン・料金や在庫の設定を確認し、自館の運用に合うか整理します。
福利厚生会員向けの新たな販路として、全国1,300万人以上の会員を持つリロクラブとの連携が可能に
福利厚生サービスを通じた宿泊販売にも注目ですね。
では2026年9月29日(火)13時より、サイトコントローラー「TEMAIRAZU(手間いらず)」が、株式会社リロクラブとのシステム連携に対応したとのお知らせがありました。
【「リロクラブ」とは?】
株式会社リロクラブが運営する福利厚生サービスです。主力サービスの「福利厚生倶楽部」を通じて、企業や団体の従業員などに、宿泊・レジャー・グルメ・育児・介護などの優待サービスを提供しています。
2026年8月1日時点で、契約団体数は約27,100団体・社、会員数は約1,358万人(OEMを含む)という大規模な会員基盤を持っています。
【『TEMAIRAZU』シリーズとは?】
国内宿泊施設向けに複数の宿泊予約サイトの一元管理を行う基本能と、予約情報の高速取得やイールドマネジメント機能等を備えたASPシステムです。宿泊施設は、『TEMAIRAZU』シリーズを利用することで、一括で在庫と料金のコントロールができ、収益を上げ、コスト削減が可能となり、利益の最大化が実現できます。
今回の連携は、手間いらずの「一元在庫サービス」設定を利用したものとなります。
なおリロクラブといえば企業の福利厚生サービスになりますので、一般的なOTAとは少し異なる販売チャネルになります。
では今回の詳細をチェックしてみましょう。
連携詳細
今回、手間いらずから案内されたのは、リロクラブとの「一元在庫サービス」を利用したシステム連携です。
これにより、所定の連携条件を満たす宿泊施設では、リロクラブ向けの在庫管理を手間いらず上で行えるようになります。
ただし、具体的な料金連携・予約情報の取得範囲などについては、設定マニュアルや契約条件の確認が必要です。
なお、連携が可能になったからといって、手間いらずを利用する全施設が自動的にリロクラブで販売開始となるわけではありません。
宿泊施設にとってのメリットは?
今回の連携では、次のようなメリットが考えられます。
新しい販売チャネルの確保
通常のOTAとは異なる福利厚生サービスの会員層にアプローチできる可能性があります。平日・閑散期の集客
会員向けの宿泊プランや優待条件を工夫することで、稼働率の低い日程への送客も期待できます。在庫管理業務の効率化
手間いらずを通じた在庫連携を活用することで、個別に在庫を調整する作業を軽減できる可能性があります。
もちろん、実際の集客効果は施設の立地や販売条件、利用者層によって異なります。
手間いらずでの設定方法は?
手間いらずのお知らせによると、今回の連携は「一元在庫サービス」の設定を利用します。
設定マニュアルは、手間いらずの管理画面から確認できます。
【マニュアル確認手順】
設定 > 予約サイト設定 > 一元在庫サービス
こちらの設定マニュアルをご参照ください。
なお、販売開始に必要な契約の有無、販売条件、手数料、連携可能な機能などについては、事前にリロクラブまたは手間いらずへ確認することをおすすめします。
さいごに
今回の連携で個人的に気になるのは、やはり「一般的な旅館・ホテルでも気軽に販売できるのか?」という点です。
福利厚生サービスという性質上、通常のOTAとは契約条件や販売方法が異なる可能性もあります。
特に、会員向けの優待価格や特典の設定、販売手数料などは確認しておきたいところです。
宿泊施設にとって販路が増えることは歓迎ですが、販売先を増やすこと自体が目的ではなく、利益につながる販売経路を増やすことが大切だと考えています。
リロクラブとの連携が、今後どのような宿泊施設に広がっていくのか注目したいですね。
気になる施設様は、ぜひ一度手間いらずにお問い合わせされてみてください。
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