次の接点を作り、割引がないと売れない宿にしないように
前回、九州ふっこう応援割終了後に予約が落ちてもすぐ一律値下げをしない方がいい、という話を書きました。
まずは九州各県で始まった「九州ふっこう応援割」第一弾が終了。その後どう売る?本当の勝負はここからです【前編】
ボクが「九州ふっこう応援割」終了後に一番大事だと思っているのが、九州ふっこう応援割で来てくれたお客さんを、そのまま終わらせないことだと強く感じます。
【「九州ふっこう応援割」とは?】
地震などの災害による観光需要の落ち込みを回復させるため、国や自治体の支援により旅行・宿泊料金の割引を適用する観光復興支援事業です。
では今回その事について書きたいと思います。
「割引があったから来た」で終わらせない
「九州ふっこう応援割」をきっかけに初めて泊まってくれたお客さんも多いと思います。
そのお客さんが「安かったから泊まった」で終わるのか、それとも「この宿はよかった。また来たい」になるのか?ここが大きな分かれ目です。
だからチェックアウトしたら終わりではありません。
LINE公式アカウント、Instagram、自社予約、次回の宿泊特典など、こういった次の接点を少しずつ作っていく。地味ですがこういう積み重ねが半年後、一年後に効いてきます。
僕は九州ふっこう応援割を単なる値引きではなく、新しいお客さんと出会うキッカケとして考えた方がいいと思っています。
「九州ふっこう応援割」終了後こそ数字を見る
「九州ふっこう応援割」期間中は、どうしても予約件数ばかり見てしまいがちです。でも終了後こそ細かく数字を見たいところです。
・どの日が動いているのか
・どの料金なら売れているのか
・何日前に予約されているのか
・どのOTAから入っているのか
特に気にしたいのは、予約の入り方、リードタイム、稼働率、販売価格。

「予約が減った」だけではなく、どの日が、どの価格で、何日前から動いているのか?ここまで見れば対策も見えてきます。
さいごに
「九州ふっこう応援割」期間中は「○%OFF」というだけで、予約する理由になります。でも九州ふっこう応援割が終わると、その理由はなくなります。そこで今後必要になるのがその宿に泊まる理由。
料理、温泉、景色、部屋、貸切風呂、接客、立地。その宿の魅力をもう一度見直してほしいと思います。
そして、写真、プランタイトル、プラン説明、施設紹介、口コミ。このあたりでその魅力がちゃんと伝わっているかを確認する。
料金を下げる前に、写真を1枚変えた方が売れることだってあります。プランタイトルを変えるだけで、反応が変わることもあります。値下げは最後でいいんです。
「九州ふっこう応援割」が終わった後こそ、宿の本当の力が見えてきます。
・予約が減ったらまず数字を見る
・弱い日だけ対策する
・来てくれたお客さんを次につなげる
・そして、宿の魅力をもう一度伝え直す

「九州ふっこう応援割」は、終わってからが本当の勝負だと感じます。
【「九州ふっこう応援割」関連の記事一覧はコチラ】
https://kawashimablog.com/wp01/?cat=3250
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