いざという時にスムーズに対応できるよう、スタッフみんなで対応策を考えましょう
前回の続きです。
【要注意】「九州ふっこう応援割」で何が起こる?宿泊施設が警戒したい10の問題と意外な副作用 Part.2
なんだか起こりそうな問題点は、宿の現場で事前にシュミレーションしておくとよいかもです。
【「九州ふっこう応援割」とは?】
地震などの災害で落ち込んだ観光業を支援するため、国や自治体が旅行代金の一部を補助・割引する観光復興支援制度です。
そんな事言わずとも、Go Toトラベルや全国旅行支援を経験して来られたスタッフさんもおそらく警戒されているとは思いますが。
では現時点である程度起こりえる問題点を事前にチェックし、スタッフ間で対応を考えておきましょう。
7.OTAと公式サイトで「使える・使えない」が分かれる?
今回、具体的な予約開始日、対象期間、対象施設、商品、予約方法などは各都道府県が決定することになっています。
そのため今後の運用次第では…
「楽天トラベルでは使える」
「じゃらんnetではまだ販売していない」
「公式サイトでは対象プランがない」
「旅行会社では別の商品になっている」
といった違いが出る可能性があります。
そうなると、Go Toトラベルや全国旅行支援でもありましたが、「公式サイトで予約したら使えないの?」という問い合わせ等が宿泊施設に集中することが予想されます。
8.予約集中による「オーバーブッキング」
これは宿泊施設側にとって、かなり怖い問題です。
楽天トラベル、じゃらん、一休、Booking.com、自社予約サイトなど、複数の販売チャネルから一斉に予約が入れば、当然ながら在庫管理の重要性は高まります。
さらに今回は、「既存予約をキャンセルして取り直す」という動きまで加わる可能性があります。
キャンセル処理、在庫の戻し、再予約、各OTAへの在庫反映などが短時間に集中すると、人的ミスも含めて二重予約のリスクが高まります。
ですので連休等の繁忙期は、サイトコントローラーで余裕を持たせて販売をすることも視野に入れておきましょう。
9.9月の需要が落ちる「買い控え」
これは意外と見落としやすい問題です。
「10月から50%OFFになるなら、9月に旅行するのはやめておこう」
という人が出てくる可能性があります。
つまり、10月以降の需要を増やす代わりに、9月の需要を先送りしてしまうという現象です。
特に9月後半の平日は影響を受けそうですので、早めにスタッフのお休みを回したりして対処したいトコロですが、東南アジア系の祝日の影響もあり、シルバーウィークから休みが取れない問題が起きそうです。
さいごに
予約が増える一方で現場の混乱が間違いなく予想されます。
気が早いかもですが、ミーティングや意見交換等により各自アイデアや気になった点を出し合って、早めに準備に取り掛かる事が良さそうです。
ボクが懸念しているのは急な需要増により、ホテルの現場が疲弊してしまう事でスタッフが辞めてしまうような事は起きて欲しくないわけで。そこはなんとか避けて欲しいと願っております。
では次回でラストになります。
【要注意】「九州ふっこう応援割」で何が起こる?宿泊施設が警戒したい10の問題と意外な副作用 Part.4
【「九州ふっこう応援割」関連の記事一覧はコチラ】
https://kawashimablog.com/wp01/?cat=3250
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