国内OTAに記載している場合、スーペリアと書いてあっても正直伝わらないので注意が必要です
ホテルを予約しようと海外OTAをチェックした時、「スーペリアルーム」という言葉を見かけたことはありませんか?
「スタンダードより良さそうだけど、デラックスより下?」と首をかしげた経験がある方も多いはず。
実はこれ、業界人以外にはほとんど伝わっていない”ホテル業界あるある用語”のひとつなんです。
客室グレード、実はこんな順番になります
一般的なホテルの客室グレードは、下から順に
エコノミー → スタンダード → スーペリア → デラックス → スウィート
となっています。
「スーペリア」はラテン語の superior に由来し、「優れている」「まさっている」という意味。つまりスタンダードより上、デラックスより下のポジションです。
旅館ではほぼ見かけませんが、特にインバウンド向けの予約サイトではよく登場します。
「伝わらない言葉」は、存在しないのと同じ
先日、出張の予定を組もうとホテルを調べており、あちこちで「スーペリア」の文字を目にしました。
そこでふと気づいたんです。一般の旅行者には、この言葉はほとんど伝わっていないのではないかと。
ホテル業界には、実はこういった”内輪用語”がたくさん存在します。
- No Show(予約したのに来ない不泊まり客)
- アーリーチェックイン(早めの入室)
- 手仕舞い(売り止めをかける日時のこと)
業界にいると「知っていて当然」と感じてしまいがちですが、お客様からすれば知らなくて当然。この視点のズレが、予約率に影響しているかもしれません。
さいごに
国内OTAでも「スーペリアルーム」と書いていても良いのですが、限られた文字数内で「眺望・広さ・設備がワンランク上のお部屋」と部屋のネーミングや説明文の箇所に書いた方が、お客様には断然伝わりやすいですよね。
専門用語をなくすだけ、言葉をひと工夫するだけで、プランの魅力はぐっと伝わりやすくなります。
お客様に寄り添った言葉選びが、売れる部屋・プランづくりの第一歩かもしれません。
「ホテルの業界用語/記事一覧」
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