業界人なら知っておきたい「お名前+きんえん」の謎について解説
「楽天トラベル」で宿泊予約を管理していると、たまーに名前の末尾に「きんえん」と書いてある予約を見かけることはありませんか?
パッと見でなんとなく言いたい事は伝わりますが、ホテル・旅館にお勤めの新人フロントスタッフさんでしたら「コレは何?」ってきっと思うはず。
【「楽天トラベル」とは?】
楽天グループ株式会社が運営する、旅行に関するオンライン予約を扱うウェブサイトおよびアプリです。
ではこれがどう言った事なのかを紐解いていきましょう!
以前は備考欄に書けなかったその名残り
実際の予約名はこのような感じになります。
やまだ たろう → やまだ たろう きんえん
宿泊予約の際、氏名の末尾に「きんえん」と書き添える。
これは少しでも快適な滞在を願う宿泊客の切実なアピールな訳ですが、そのルーツを辿ると楽天トラベルの前身である「旅の窓口」時代からの慣習に行き着きます。
【旅の窓口とは?】
日本最大級の宿泊予約サイト「楽天トラベル」のかつての名前。
2004年8月、運営していたマイトリップ・ネットが楽天トラベルに吸収合併されたことに伴い、「旅の窓口」も楽天トラベルと統合して、サイト名は楽天トラベルとなりました。
2004年に「旅の窓口」が楽天トラベルと統合されてから20年以上が経過していますが、当時のユーザーは今のように「禁煙・喫煙」の細かな部屋設定や、自由に要望を書ける備考欄が整っていなかったため、名前に「きんえん」と付け加える文化がありました。
それが現在もベテランユーザーを中心に受け継がれていると言う事です。
さいごに
最近は禁煙・喫煙の部屋区分が一般的になり、記入する方は随分と減りました。
でも「きんえん」付きの名前で登録されている方はずっとその名前で予約し続けるため、今でもたまに予約担当者の目に飛び込んでくることがあります。
ごくたまーに「くるま」とかもありますけどね(苦笑)
なお過去に、楽天トラベル管理画面「楽天トラベル会議室」掲示板にも「きんえん」への質問がありましたが、特に大きな問題はないとして全く仕様変更する感じは無さそうです。
まだまだこのレガシー文化は生き続けるのでしょう。
宿泊予約の画面にひっそり残る「きんえん」表記。
時代の変化を感じるとともに、お客様の切実な思いが詰まっているのかもしれませんね。
【楽天トラベルの記事一覧はコチラ】
https://kawashimablog.com/wp01/?cat=332
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