実は多かった「対象施設がわからない」という悩み
今回、楽天トラベルの「ふるさと納税クーポン」に関しての機能改善です。
これまで楽天ユーザーからは「寄付金額によって使える施設が違うのに、その違いが分かりづらい」という声が多く、せっかくのクーポン制度が十分に活かしきれていない面がありました。
ではこの度、楽天トラベルがふるさと納税クーポンに関するユーザーインターフェース(UI)を改善し、寄付金額ごとの対象施設がぐっと分かりやすくなりました。
【楽天トラベルとは?】
楽天グループ株式会社が運営する、旅行に関するオンライン予約を扱うウェブサイトおよびアプリです。
これまで利用者から寄せられていた「分かりづらい」という声に応える形での対応になります。
では詳細をチェックしましょう!
どこが分かりづらかったのか?
ふるさと納税クーポンは、寄付金額によって利用できる対象施設が異なります。
例えば、3万円の寄付でもらえるクーポンと5万円の寄付でもらえるクーポンでは、使える宿泊施設が違うケースがありました。
しかしこの仕組みがユーザーにとって非常に分かりづらく、「せっかくふるさと納税をしたのに、泊まりたい宿でクーポンが使えなかった」といった混乱を招いていました。
今回の改善ポイント
楽天トラベルはユーザーの声を受けて2つの大きな改善を実施しております。
改善ポイント①:注意文言を目立つ場所に表示
寄付先選択画面に遷移する前のページで、「寄付金額によってふるさと納税クーポンの対象施設が異なる」という注意文言を、目立つ箇所に記載するようになりました。
これまでは小さな文字で書かれていたり、分かりにくい場所に配置されていた注意事項がユーザーの目に留まりやすい形で表示されるようになったのです。
改善ポイント②:その施設で使えるクーポンのみを表示
楽天市場の寄付先選択ページには、遷移元である施設で実際に使えるふるさと納税クーポンのみが表示されるようになりました。
これまでは、その施設では使えないクーポンも一緒に表示されていたため「どれを選べばいいのか分からない」という混乱が生じていました。
今回の改善により、その施設で使えるクーポンだけが表示されるため選択ミスを防げます。
さいごに
今回の改善は、実際にサービスを利用したユーザーからの「分かりづらい」という声を受けて実施されたものになりまして、こうしたユーザーフィードバックに基づく改善はサービスの質を高める上で非常に重要ですよね。
では、ふるさと納税を活用した旅行を検討している方は、以前より使いやすくなった楽天トラベルのふるさと納税クーポンを是非チェックしてみてください!
【楽天トラベルの記事一覧はコチラ】
https://kawashimablog.com/?cat=332
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