作業の効率化・収益の最大化が期待できそうです
サイトコントローラーの手間いらずを導入施設は、将来的に収益アップに直結するかも知れませんね。

では宿泊予約サイトの一元管理システム「TEMAIRAZU(https://www.temairazu.com/)」シリーズが、2025年7月から、なんとTabist(タビスト)社の「ダイナミックプライシング機能(https://tabistcompass.com/dynamicpricing/)」との連携を開始しました!
【『Tabist(タビスト)』とは?】
Tabistは、日本各地のホテルや旅館と提携し、それらの施設を予約できるプラットフォームとして機能しています。Tabistのウェブサイトやアプリでは、加盟施設の検索や予約、旅に関する情報の発信などを行っています。
【『TEMAIRAZU』シリーズとは?】
国内宿泊施設向けに複数の宿泊予約サイトの一元管理を行う基本能と、予約情報の高速取得やイールドマネジメント機能等を備えたASPシステムです。宿泊施設は、『TEMAIRAZU』シリーズを利用することで、一括で在庫と料金のコントロールができ、収益を上げ、コスト削減が可能となり、利益の最大化が実現できます。
では今回の詳細をチェックしましょう。
ダイナミックプライシングって何?
まず「ダイナミックプライシング」とは、簡単に言うと、AI(人工知能)が宿泊施設の価格を、需要と供給の状況に応じてリアルタイムで自動的に変動させる機能のことを言います。
航空券やコンサートチケットなどで導入されているのを見たことがある方もいるかもしれませんね。
今回の連携で、このAIが15分に1回という高頻度で、最適な価格を算出して自動で更新してくれます。
AIが市場の状況を細かく分析し、客室1室あたりの収益(RevPAR)を最大化する価格を提案してくれます。
さらに、AIが算出した価格に対して人の手で調整することもできるので、施設の意向に合わせた柔軟な運用も可能となっております。
連携で宿泊施設はどう変わる?
手間いらずは今回のシステム連携によって、二つのメリットが生まれると期待しています。
作業の効率化: ダイナミックプライシング機能を導入している宿泊施設は、複数のオンライン旅行会社(OTA)への価格反映がシームレスに自動で行われるようになります。手動での価格変更作業が大幅に削減され、日々の業務負担がグッと軽くなりますよ。
収益の最大化: AIがリアルタイムで最適な価格を算出し、それを自動でOTAに反映してくれるため、常に市場の状況に合わせた最適な価格で販売できるようになります。これにより、販売機会を逃すことなく、施設の収益を最大限に高めることが期待できます。
さいごに
人手不足が続く宿泊業界において、このような自動化・最適化ツールは、まさに救世主となり得るのではないでしょうか?
AIの力を借りて、より賢く、効率的に、そしてパワフルに集益力を高めていけるチャンスです。
この新しい連携が、今後宿泊施設にどれほどの好影響をもたらすのか、これからの動向に注目ですね。
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