宿泊業界向け、急な資金ニーズに迅速対応し最短翌日入金を実現へ
将来の売り上げを今のお金に変える招待制の資金調達サービス…っと言う事で、急なボイラー故障や水道管トラブル、設備故障などが要因で突発的な支出が発生しそうな時に頼っても良さそうですね。
株式会社リクルートは2025年1月9日、宿泊施設向けに、最短翌日入金が可能な資金調達サービス『Airキャッシュ』を正式に開始すると発表しました。
【『Airキャッシュ』とは?】
リクルートが運営する『じゃらんnet』の『じゃらんオンラインカード決済』利用施設を対象に、設備故障や季節的な売上変動に伴う資金不足といった課題を迅速に解決するための仕組みになります。
オンライン上での手続きはわずか2タップで完結し、書類準備も不要。
これにより、従来の金融機関での融資に比べ、時間や労力を大幅に削減しています。
宿泊業界では、繁閑差や予期せぬ設備トラブルにより、突発的な資金ニーズが発生することが少なくありません。
一方で、従来の金融機関での融資は、審査や書類準備に多大な時間とコストがかかり、小規模事業者にとっては現実的な選択肢ではありませんでした。
リクルートは、この課題に対応するため『Airペイ』や『じゃらんnet』の決済データを活用し、効率的な資金調達が可能になったと言う訳です。
では今回の特徴をチェックしましょう!
『Airキャッシュ』の特徴
スピーディな入金プロセス
申し込みから最短翌日で資金が入金され、設備故障や台風によるキャンセルなどの突発的な事態にも即応できます。
手続きの簡便性
利用には、書類準備や面倒な手続きは一切不要。『じゃらんnet』の管理画面からログインし、必要金額と返済プランを選択するだけで申し込みが完了します。
場所はコチラになります。
現在「重要なお知らせとご確認」のコチラをチェックしましょう。
次に対象決済を選びます。
なおAirIDが必要になりますのでご注意ください。
柔軟な返済システム
売上額に応じた定率引き落としを採用。売上が少ない月は返済負担も軽減されるため、資金繰りに与える影響を最小限に抑えられそうです。
さいごに
ちなみに「資金調達と借金の違いは何だろう?」と思われる方も多いかと思いますが、消費性と事業性の違いになります。
まず借金は、生活費・住宅購入・自動車購入など一般的に「消費」することを目的にお金を借りるため、消費性資金の調達です。
対する経営によって外部から「利益」という形で資金を得ることを資金調達と言います。
ですので、トラブル等でどうしようもない場合に選択肢の一つとして、最短翌日入金が可能な資金調達サービス『Airキャッシュ』を知っていて損はないかと思います。
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