多言語AIチャットボット「talkappi（トーカッピ）」丨宿泊施設スタッフ向け、多言語接客対応専用アプリを無償で提供開始へ

旅ナカの顧客対応がよりタイムリーに可能！

観光分野のDXを推進する株式会社アクティバリューズは昨年の12月、宿泊施設向けの顧客体験プラットフォーム『talkappi（トーカッピ）』の旅ナカ領域をさらに強化し、『talkappi』で一元管理されている宿泊施設の案内情報データベースを活用し、宿泊客向けの旅ナカ専用ウェブアプリ『VERY(べりー)」』の提供を開始し、現在100以上の宿泊施設に導入されてきました。

「旅ナカのすべてをカバーする」ウェブアプリ『VERY』を正式リリース！宿泊施設向けの顧客体験プラットフォーム『t... https://t.co/a2rRBR1wuH pic.twitter.com/hTSqiEX2fp
— PR TIMESトラベル (@PRTIMES_TRAVEL) November 24, 2022

今回ご紹介するのは宿泊客向けではなく、宿泊施設スタッフ向けのモノとなります。

旅ナカの顧客対応をよりスムーズかつタイムリーに行うため、宿泊施設スタッフ向けの多言語接客対応専用アプリ「VERY omotenashi（べりーおもてなし）」を2023年4月12日にリリースし、さらには無償提供を開始致しました！

【「talkappi（トーカッピ）」とは？】
旅マエ〜旅アトのあらゆるシーンで24時間質の高い顧客対応をしながら、新規・リピーター客の獲得に貢献し、観光分野のDXを大きく進めるAI活用の顧客体験プラットフォームです。

【宿泊客向けの旅ナカ専用アプリ「VERY」とは？】
株式会社アクティバリューズの既存のサービスである「talkappi」の各種機能を、導入宿泊施設専用の旅ナカアプリとして一括表示するものです。これにより、多言語AIチャットボットの自動応答をはじめ、館内案内・周辺案内の自動化、各種サービスの予約と決済までをシームレスに完結することができます。

これまで宿泊客は旅ナカ専用アプリ「VERY」を使って、ホテルに依頼したリクエストは LINE Works、Slack、Google Meet、Microsoft Teamsなどのビジネスチャットやメールで通知されてきました。

ですが通知の確認と対応にパソコンが必須となるケースもあり、即時の対応ができないという声がありました。

「VERY omotenashi」は接客対応専用のアプリになりますが、宿泊客からのリクエストが施設スタッフの端末（Android、iOS両方対応）にリアルタイムで通知され、いつでもどこでも確認・対応することができます。

では今回の詳細をチェックしてみましょう！

■「VERY omotenashi」の主な機能と特徴について

「VERY omotenashi」は、宿泊施設の接客業務に特化したアプリであり、宿泊客からのリクエストを効率的に管理し、対応状況の可視化及び業務・要件の明確化することができます。
以下は主な機能と特徴になります。

１．リクエスト管理機能

宿泊客が客室に設置のQRをスキャンすると館内インフォ画面が立ち上がり、そこから内線代わりにスタッフへリクエストを送ることができます。
※スタッフにはアプリに通知が届きアプリから宿泊客へ返信ができます。

部屋番号ごとにリクエストを管理し、重複対応や対応漏れを効果的に防止することができます。

２．プッシュ通知機能

宿泊客からのリクエストがスタッフの端末にリアルタイムで通知され、いつでも、どこでも確認・対応することができます。

３．自動翻訳機能

利用端末の設定言語に合わせて宿泊客のリクエストを表示し、返信は宿泊客の言語に自動翻訳されます。

なので外国人ゲストには、日本語で返信すると自動翻訳（109言語対応）され、外国人ゲストの利用言語で返信を届けることができますので日本人スタッフが外国人宿泊客に対応する場合だけでなく、外国人スタッフが日本人宿泊客に対応する際にも活用できます。

４．PMSとの連携機能（対象PMS拡大中）

部屋番号やゲスト情報が自動的に反映され、他の「talkappi」のサービスとシームレスに連携し、対応内容を一元管理することができます。

※なお「VERY omotenashi」を利用するには「VERY」の導入が前提となっております。

[talkappi プレスリリース参照]

さいごに

「VERY omotenashi」をうまく活用すれば、宿泊施設における旅ナカ接客の効率化に色々貢献出来そうですね。

それに遠隔での対応が可能ですので、現場に出て対応しなくても良い勤務体系のスタッフさんにお任せしたり業務自体を外注しても良いかも？

なお現場スタッフが使うとなると…個人のスマホじゃなく会社用のスマホを購入もしくはリースして使用したいトコロかな？

では「VERY omotenashi」で業務改善ならびに居客対応の効率化を目指しましょう！

【talkappi（トーカッピ）ホームページ】
https://talkappi.com/

【talkappi（トーカッピ）関連の記事一覧はコチラ】
https://kawashimablog.com/?cat=3153

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この記事を書いた人
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川嶋雄司

代表取締役：（株）旅月

1975年生、福井県高浜町出身。21歳の時九州〜福井を自転車旅行した際、大分県湯布院町が気に入りそのまま移住。現在は大分県国東市在住。大分県を中心に山形・千葉・長野・大阪・広島・佐賀・熊本など、全国各地の旅館やホテルのネット集客のコンサル・WEB集客のサポートを展開中。特にサイトコントローラー（手間いらず.NET・ねっぱん！＋＋・TL-リンカーン）に重きを置き、現在国内外の宿泊予約サイト・自社ブッキングエンジンを使い多角販売をサポート。以前旅館で勤めていた経験を活かして宿泊施設様のお悩みや痒い所にお応えし、旅館・ホテルの売り上げUPに繋げております。