新型コロナウイルスは、ボクらに何を伝えようとしているのか?
ふと思う事がある。
「2019年の12月までの世界に戻りたいか?」と。
いわゆるビフォアーコロナ(コロナ発生前)の時代ですが、なんだか随分昔に感じますね。
勘違いや誤解を恐れず答えるとすれば、ボクの答えは「No」です。
それはなぜかと言うと、今でこそ「テレワーク」や「オンライン授業」「UberEars」とかが日常で使われている訳ですが、それでも日本では未だにハンコや紙・FAXの文化が染み付いていており、世界の中で見ても先進国なのに 日本は全然アップデート出来ていないからです。
正直、大きな外圧(黒船・戦争・大地震とか)が無いと変われない国だと思いますので、これを機に「プラス」に転じられないか?と感じる訳です。
価値観は全て崩れ落ちる
それともうここまで来ると、アフターコロナ(コロナ終息後)の世界がどんな風になっているか?
ひょっとしたらウィズコロナ(コロナと共存)になっているかも知れないその世界を、一目見てみたいからです。
例えば、大都会・東京や大阪で仕事したり暮らすと言う選択肢が一つのステータスだった時代がビフォアーコロナだったとすれば…
アフターコロナ時代では「都会は常に混み合っているから、何かに感染したらイヤ」って言う感じになる事でしょうし。
コロナで既にありとあらゆるビジネスモデルが破綻しかかっている訳ですが、今まで良しとされていた大企業の経済第一主義という価値観も根本から崩れ落ちようとしています。
そもそも日本の人口も急激に減っておりましたので、ココで「生き方・働き方」をアップデートしなきゃいけないと思うのです。
さいごに
なのでコレを機に、まずは宿泊施設の規模の縮小を。
運転資金や運営サイズを小さめに切り替えてみませんか?
例えば10室の宿であれば、コンパクトに2、3室のみで運営してみたり。
大きく広げようとしてきたサイズを、一旦手の届く範囲に縮めてみたりと。
「いっぱい儲けないといけない」と濃い味の旨味を常に求めていた人は、「薄味でも美味しくって幸せ」と感じられるように。
日本の人口が急激に減るその穴埋めを、インバウンドに頼ろうとしていた事がそもそもおかしかったんだと。
新型コロナウイルスはきっと、そんな事を伝えたかったんじゃないかなって改めて思ったり。
もう無理して売り上げを作らず、プロモーションしたり広告使って求めなくて良いんだよね。
NEXTコロナ時代、今一度アナタにピッタリのサイズに出会えますように。
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