新規リスティング（部屋タイプ+プランを合わせたようなモノ）をねっぱん！側で作成し、一元管理しよう
Airbnbの販売をしてみたいホテル・旅館の方へ。
遂にこの日がやって来ました！
ねっぱん！サイトコントローラーは、2018年10月29日（月）に、世界最大手のコミュニティ主導型マーケットプレイス「Airbnb」（https://www.airbnb.jp/）との連動を開始したと発表がありました。
【ねっぱん！とは？】
複数ある国内、海外のインターネット宿泊予約サイトとホテル・旅館様のホームページ予約システムを一元的に管理する、初期費用・月額利用料が無料のクラウド型（センターサーバ処理）サイトコントローラーです。
【Airbnbとは？】
2008 年 8 月創業の Airbnb は、旅行先で現地の文化とつながり、ユニークな旅行体験をすることで参加で きる世界を創り出すことを使命としています。
ガッツリ民泊をされている施設は、あまりねっぱん！を使っていないかもですが、今回の連携はこれから旅館やホテル・民宿等でAirbnbをやってみたい施設向けって感じがしますね。
では連携概要を見てみましょう！
連携概要
「ねっぱん！」と「Airbnb」が連携することで、他のOTAと同様に部屋タイプでの在庫一括管理、プラン単位での料金一括管理、予約情報の取得ができますので効率的な販売が可能となりました。
接続開始時の接続設定料は有料となりますが、2018年12月20日までにお申し込みいただいた場合に限り、「ねっぱん！」では接続設定料が無料となるキャンペーンを行っています。
なお、「ねっぱん！」と「Airbnb」が連携できる宿泊施設は、前回Blogにも書きましたが、旅館・オーベルジュ・町屋・ゲストハウスなどに限られます。
「ねっぱん！がAirbnbとの連動が不可な業態を発表」
https://kawashimablog.com/yufuin/?p=26248
ですので、特区民泊や住宅宿泊事業法の施設・チェーンホテル・ビジネスホテル・カプセルホテルは、残念ながら連携の対象外となりました。
連動の事前申請をしている施設については、Airbnbの審査結果がわかり次第 サポートセンターから連絡が行くようですよ。
さいごに
「ねっぱん！」と「Airbnb」が連動出来た場合の注意点として、「今すぐ予約」での予約受け付けのみとなる事や、Airbnbのスマートプライシング機能が使えなくなる事かな？
※「スマートプライシング」とは、Airbnbが無料で提供している民泊ホスト向け、需要連動型の料金設定システムです。
なお連携にはかなりの成約がありますので、だったら民泊施設はBeds24やエアホストの方が良いような気もしますね。
何はともあれ、歴史が一つ動いた日と言える事は間違いないです。
「ねっぱん！」と、そして「Airbnb」と うまく付き合っていきましょう！
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