カード利用やスマホ決済が出来るようにして、訪日外国人の方にも消費しやすい仕組み作りを
宿泊されたお客様がチェックアウトした後、レジ締めされている方はいらっしゃいますか?
アレってホント面倒ですよね?
1円でも足りなかったら、また計算し直さないといけないとか。。いやいやホントに時間が勿体無い…時間は有限です。
もしも現金払いが無くなって、全て事前決済やクレジットカード払いに。
いわゆる「キャッシュレス」になった場合を考えると、情報がデジタル化しているので瞬時に終わりますよね?
【キャッシュレスとは?】
現金ではなく、小切手・口座振替・クレジットカードなどを利用して支払いや受け取りを行うこと。
そうなるとレジ締めを担当されている方は違う仕事が出来たり、中抜け休憩にすぐ行ける訳です。
でもまだ日本では、今でも現金決済が今でも欠かせない状況なんじゃないかな?
その問題としては「クレジットカードの手数料が高いから」「手数料が勿体無いから」だと思うのです。
一つの例として、もしもホテルのお土産屋さんや売店でクレジットカードが使えたらと考えたら。
現金をあまり持ち合わせていない訪日外国人の方の消費する可能性が高まる訳です。
宿にとって、それって機会損失って思いませんか?
ITとキャッシュレス化は並行して進む
では、現金運営とキャッシュレス運営を比較してみましょう。
民泊施設やゲストハウス・小規模施設を運営されている方々は、よく分かって頂けるんじゃないでしょうか?
ぶっちゃけボクは現金ほど、管理が面倒で不衛生なモノは無いって思っています。
デジタルやIT化すると言う事は、紙を無くすって事でもあります。
そうなると管理は圧倒的にラクになる事でしょう。
これからはキャッシュレス経営に強いPMSや、Booking.comのクレジットカード情報を自動保存してくれるサイトコントローラーのBeds24とかで、お金と人手・時間をなるべくかけないようにして行けると良いですね。
「Beds24の記事一覧」
https://kawashimablog.com/yufuin/?cat=2255
※Beds24の事をもっと調べたい時はコチラを要チェック!
↓ ↓ ↓
https://co-reception.com/
さいごに
今日はなぜこのような事を書いたかと言いますと、昨日お伺いしたクライアントの宿泊施設様で「人手が居ないから、ビジネスホテルのような自動チェックアウト精算機を本気で考えようかしら」って言われたのがキッカケでした。
「旅館だからそんなの無理」って考えるのは辞めましょう。
うまくデジタルテクノロジーやITを使って、もっと柔軟に。もっとスマートに。
特にお金のお支払いはお客様・宿側双方にとって、コストも時間もかかるモノです。
これからは事前決済とスマホ決済・Iotを活用すれば、ほとんど人と会わなくても支払いが成立する時代ですからね。
そして有限でもある「時間」を決済になるべくかけずに、宿泊に来られているお客様にもっと目を向けられると良いでしょう。
【追記】
なお中国では、QRコード(Wechat Pay、Alipayなど)の決済システム普及が異次元なレベルになっています。
その一例を少しご紹介しますね。
中国のレストランや街の定食屋の座席にはQRコードがあるトコロもあり、テーブルにあるQRコードを読み込むと そのお店のメニューがスマホに表示されて、スマホから注文が出来ます。
決済もそのまま可能ですし、気に入ればそのお店のアカウントのフォローや会員登録も出来ます。
料理人と物運ぶ人を最小化が出来、お客さんは料理を食べるだけになり、注文フロー(フロー=流れ)も支払いフローも無くなる…っと言う訳です。
※詳しくはコチラ
こう言う風になると、人件費を抑えつつお金の流れをデジタルで管理出来るので、便利で良いとは思いますけどね。
これから急激な人口減少がもの凄いスピードで起こります。
地方ならなおさらです。
出来るだけ最小限の人手で宿の運営が出来ないか?お金の管理が出来ないか?
宿泊施設を運営されている方は、デジタルテクノロジーの活用を今から模索して行きましょうね。
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