AsiaYoの本格的な日本進出、今後台湾からの訪日増加に注目
複数のオンライン宿泊予約サイトを一元管理できるサイトコントローラー『TEMAIRAZU シリーズ』(http://www.temairazu.com/)は、台湾の民泊仲介サイト最大手『AsiaYo』(https://asiayo.com/)と、2017年12月4日にシステム連携を開始しました!
【AsiaYo(アジアヨー)とは?】
2013年6月に台湾でスタートした台湾の最大手の民泊プラットフォームです。
台湾を中心に民宿・短期レンタル・ルームシェアなどホテル以外の宿泊施設を対象としたオンラインブッキングサービスを提供しております。
日本政府観光局(JNTO)の発表によれば、2017年10月の台湾からの訪日客数は中国・韓国に次いで3番目に多く、前年同月比の18.8%増の421,100人でした。
そして2017年1月から10月までの台湾からの訪日客数は3,881,400人で昨年同期比8.2%増となっています。
台湾からの訪日客はリピーターが多いのが特徴で、チャーター便の運航や定期便の増便等もあり、今後も更に訪日客数は増えることが期待されています。
宿泊施設側もコレをキッカケに、手間いらずでWEB販売を一元管理し、稼働率アップや収益向上を目指しましょうね!
AsiaYo概要
2013年創業のAsiaYoは、台湾における最大の民泊・バケーションレンタルマッチングプラットフォームで、13,000室以上の掲載があります。
アジア諸国のユーザーに対してマーケティングを拡大しており、2014年の運営開始から毎月平均20%以上の伸び率で急成長しております。
2016年6月には正式に日本で予約を開始!
親日家が多いと言われ、2015年には350万人を超えた訪日台湾旅行客を中心に、アジアの旅行客への日本の民泊やゲストハウス・ホテルなどの紹介を行っています。
また、アジアの旅行者に対する丁寧な母国語サポート(中国語、韓国語、英語)を行っているため、様々な宿泊施設にとって運営がしやすくなっています。
現在、訪日客の誘致強化を図るために、著名ブロガーとの連携、SEO(検索エンジン最適化)、ソーシャルメディアなどのWEBマーケティングや、アジアの様々な企業とのタイアップによるコラボレーションなどを行っています。
さいごに
なおAsiaYo.comは台湾国内を幅広く網羅しており、大手銀行・クレジットカード・LCC(格安航空会社)・旅行情報サイト・台湾トライアスロン協会(CTTA)のオフィシャル宿泊予約サイトであり、また、台湾最大のスポーツイベント登録サイトプラットフォームbao-ming.comのパートナーにもなるなど、台湾のスポーツイベントの振興も担っております。
国内では2017年7月20日に、楽天LIFULL STAYとAsiaYoが民泊事業において業務提携しておりますね。
「世界の巨人、Airbnbに真っ向勝負!?│楽天LIFULL STAYが民泊サイトと次々提携」
https://kawashimablog.com/yufuin/?p=18991
Airbnbの対抗勢力として益々民泊サイトが増え、宿泊のカテゴリーとして「民泊」がその存在感を今後示していくことになりそうです。
では気になるAsiaYoをチェックしましょう!
↓ ↓
[blogcard url=”https://asiayo.com/zh-tw/”]
最新記事 by 川嶋 雄司 (全て見る)
- 自社予約フォーム「予約番」丨「コンテンツアシスタント機能」が無償提供期間を延長し、当面の間無償へ - 2024年11月21日
- ANA丨Ctripに旗艦店(きかんてん)を正式に開設! - 2024年11月20日
- 過去に撮影&登録した画像サイズが小さくてサイト登録にお困りの方へ - 2024年11月19日