値下げは思考停止。ひたすら、ひたすら、考える
GWが終わると、旅館はいわゆる閑散期。
5月中旬〜7月の夏休み前まではどうしても動きが鈍る訳です。
そこでアナタの宿はどうしますか?
値下げ?まぁラックレート以下はあまりおすすめ出来ませんが。
【ラックレートとは?】
ホテル客室の正規料金や通常料金のこと。
これまで稼働が高く、ラックレート以上で販売されていた施設でしたら、この時期だけ基本の通常料金に戻すのは充分ありでしょう。
それは値下げじゃありません。今までのように戻すだけですので。
それ以外、もし稼働が落ちていたなら?
全ての施設様に当てはまる訳ではありませんが、では一緒に考えてみましょう。
一人旅の受け入れを限定的にしてみる
旅館であれば、結構2名様以上でご販売されている施設もきっと多いかと思います。
でもこの際 稼働を上げる意味でも、限定的に一人旅プランを出してみるって言うのも手です。
平日限定とか、夏休み前までとか。試しに販売されてはいかがでしょうか?
プランでバリエーションを出す
これまた旅館では多いのですが、一泊二食付きプランのみでしか販売されていない施設も結構あります。
でも今やこれだけライフスタイルが多様化している昨今、「一泊二食」だけじゃ厳しいかも?
でしたら「一泊朝食プラン」や「素泊まりプラン」、もしくは「一泊夕食プラン」などのバリエーションを組むのもありかな?
夕食・朝食の原価を計算して、食事代を引いた額でプランを出せば価格帯の幅も出るし、それぞれのライフスタイルに合ったプランでのお申込みが多少なりとも増えるかも?です。
過去記事も参考に。
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デイユースで旅館の夕食だけを受け付ける
料理人を持て余しちゃってるって言う旅館は、是非お試しください。
お昼のランチだけじゃなくそこは柔軟に、夜のディナーだけ旅館で提供・販売する事も充分ありでしょう。
旅館には泊まれないけど観光で来たって方には、SNS等の発信次第では多少響くかも知れません。
「草屋根の宿 龍のひげ・日帰り夕食プラン」
https://goo.gl/dsIVKA
こんな感じで、デイユースの販売は「じゃらんnet」「楽天トラベル」「るるぶトラベル」「らくだ倶楽部」などでも販売可能ですよ。
…なんだかアレコレ考えたら長くなりそうなので、また明日も続きを書きますね!
Part.2
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