安いプランを売り出す事に違和感を感じる
4/16(土)1:25の地震から、早いもので約一ヶ月が経ちました。
昨日サポートしている施設様を数軒訪ねて来ましたが、通常営業していてもやはり稼働が下がっている為、今後の運営をどうしようかとお悩みの方が多いのが現状です。
それに今、この状況を単純に「値下げ」で解消しようと言う宿泊施設もあり、気持ちは分からなく無いですが やはりそれは「悪い事」だと思っています。
たまにネットニュースなどでも見ますが、安売りの「復興プラン」で何が打破出来るのでしょうか?
応援したいと考えているお客さまも、それを求めているのかは疑問ですよね。
お客さまは関係性の強い人の商売を応援したいのだと思う。
この一ヶ月、ご商売している人から聞いた声は「いつも行っているお店の人の顔を見に来た」とか「テレビで大分の報道をあまりしなくなったから、実際に来てみた」とか「日帰りだけでも湯布院に行って貢献したかった」など、今のリアルなお客さまの声を聞きました。
そして宿泊施設では意外と熊本から湯布院に宿泊に来られる方も多く、「余震の心配をせず、湯布院で安心して寝泊まりしたかった」とか「子供の誕生日だけでも湯布院でお祝いしたかった」などと言う事も聞きます。
こう言う声を頂けるのは本当に有難い事です。
実際に大阪にいるボクの同級生は 宿泊予約サイトを通さない方が手数料がかからなくて良いと思い 電話で宿の予約をして湯布院に泊まりに来てくれたり、友達の福岡のモツ鍋屋さん(http://akamonya.com/)も自社ホームページ経由でわざわざ予約してくれました。感謝!
今こそ宿の価値を全力で伝える時
最近の湯布院は ほぼ余震0状態が続いてますが、テレビでしか情報をキャッチしない方にとっては、まだ余震が多くあるのではないとか思う方もいるかと思います。
それにこの前東京に行った時、「壊滅状態の湯布院へ遊びに行ったら悪いんじゃないか」とか、現地湯布院で普通に生活している人が聞いたら「なんで?」って思う声もまだまだありました。
▲元気に湯布院の街を駆け巡る「辻馬車」の姿に現地の人も勇気を貰えます!▲
でも、だからこそ「今の湯布院」を伝え続けないとホント忘れられてしまいかねませんよね?
テレビの一方通行のツールに違和感を感じている人は、SNSの発信をチェックしている人は沢山います。
一ヶ月たって今のボクが出来る事は、地震の翌日居ても立ってもいられずに立ち上げたFacebookページ「湯布院ファイト!」の発信が要らなくなる日まで、継続して発信し続ける事だと改めて感じました。
「湯布院ファイト!」
https://www.facebook.com/yufuinfight/
コチラはシェア大歓迎です。これからも応援どうぞよろしくお願いします!
最新記事 by 川嶋 雄司 (全て見る)
- 自社予約フォーム「予約番」丨「コンテンツアシスタント機能」が無償提供期間を延長し、当面の間無償へ - 2024年11月21日
- ANA丨Ctripに旗艦店(きかんてん)を正式に開設! - 2024年11月20日
- 過去に撮影&登録した画像サイズが小さくてサイト登録にお困りの方へ - 2024年11月19日