お客様は値下げを期待している訳ではない。
こんにちは!予約サイトが大好き♪
宿泊予約サイトマーケッターの大分県・湯布院の川嶋です!!
昨日とある施設様から、現地でお客様から頂いたクレームについて どうしましょうか?っと言う連絡を頂きました。
そこの施設様は、直前で売れなくなったらサイトコントローラーで 値下げを定期的にされている施設様だったのでのですが、お客様から…
「ネットで確認したら、なんで宿泊直前になったら安くなっているんだ!俺達は随分前に正規の金額で予約しているのに!!」
ごもっともです。 なんで前もって予約した優良顧客が高い金額で、直前で値下げして 宿泊予約されたユーザーは安く泊まる事になってしまうのか?
コレは正直、どこの施設様でも言える事です。
川嶋も実際、過去にそう言う事をやって来ましたし 依頼されれば値下げの設定もしてきました。
でも、今一度考え直して欲しいと思うんです。 値段を下げて入った予約者は、値段が上がればリピート率はかなり低いからです。
全てにおいて値下げは反対ですが、やむを得ずどうしてもやりたい!っと なった場合は、サイトに寄ってはクーポン施策やポイント施策がありますし 一定期間をちゃんと決めて、その間だけ対応するって言う手もありますね。
宿泊は、スーパーの売れ残りを値下げをして販売するような物でもないので 出来れば自社の付加価値を見つめなおして、この宿泊業界がさらに 活性化すれば良いと常々思っております。
で、値下げでの短期間の施策よりも、どうせなら長期時間をかけて ファンになってくれそうな顧客作りをコツコツしたいですね。
■ 尊敬している藤村さんのエクスマBlogで勉強しよう! ■
実際旅館の経営者さんは、値下げしたが為に失うモノに 気づいているんでしょうか?
正規料金のお客様よりも口コミの点数や評価はより厳しく 残るお金の利率やリピート率は低くなります。
結局のところ、経営者の方は皆「値下げするんじゃなかった」って たいがいの方は言われます。
ぶっちゃけ値下げせずに正規料金で、年中普通通り変わらず運営する事こそが 売上げを伸ばす事が出来る最大の販売方法だと思っております。
それにはまずいつも勉強する事が必要です。 そして「値下げを絶対しない」と言う覚悟と決意も。
上記リンクを貼らせて頂きましたが、藤村さんのエクスマは どの業種でも活用出来ますし、今後値下げに頼った販売方法を とらない為にも、しっかり勉強して行きたいですね。
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