お困りの施設はまずは緊急ヘルプデスクにメールでご相談を
先日からお伝えしている、サイトコントローラー「TEMAIRAZU(手間いらず)」を利用する宿泊施設の予約者に、WhatsApp等を通じて不審なメッセージが届いている件について動きがありましたのでBlogに書き起こします。
【『TEMAIRAZU(手間いらず)』シリーズ 不正アクセス】宿泊者情報流出の可能性、ホテルが今すぐ確認すべきこと【後編】
その後2026年9月28日(月)、手間いらず株式会社から正式な発表があり、調査の過程でTEMAIRAZUへの不正アクセスを確認。
宿泊者情報の一部が第三者に閲覧、または取得された可能性を否定できない状況とのことです。
【『TEMAIRAZU(手間いらず)』シリーズとは?】
国内宿泊施設向けに複数の宿泊予約サイトの一元管理を行う基本能と、予約情報の高速取得やイールドマネジメント機能等を備えたASPシステムです。宿泊施設は、『TEMAIRAZU』シリーズを利用することで、一括で在庫と料金のコントロールができ、収益を上げ、コスト削減が可能となり、利益の最大化が実現できます。
確認されている不審なメッセージでは…
「予約を確認・確定してください」
「クレジットカード情報を再入力してください」
「緊急で支払いが必要です」
などと案内し、不審なWebサイトへ誘導するケースが確認されています。
しかも厄介なのが、実際の宿泊予約に関する情報を把握しているとみられる内容が含まれていること。
これはお客様からすると、本物のホテルや予約サイトからの連絡に見えてしまう可能性があります。
TEMAIRAZU導入施設がまずやること
手間いらずからは、改めてログインパスワードの変更が案内されています。
あわせて、
- 身に覚えのないログインがないか
- 意図しない登録内容の変更がないか
- 不審な操作履歴がないか
- お客様から不審なメッセージの問い合わせが来ていないか
このあたりも確認しておいた方がよいでしょう。
また、お客様からWhatsApp、WeChat、メール、SMS等で不審な連絡が届いた場合には、URLを開かない、カード情報を入力しない、支払いや送金をしないよう案内することが重要です。
なお、手間いらずではクレジットカード情報自体は保有していないとのことです。
困った時は「緊急ヘルプデスク」へ
そして今回、個人的に非常に良い対応だと感じたのが、手間いらずが本件に関する緊急ヘルプデスクを明確に設けたことです。
【お問い合わせ先】
担当部署:緊急ヘルプデスク
メールアドレス:helpdesk@temairazu.com
こうしたトラブルが起きると、現場の宿泊施設にはお客様から問い合わせが集中します。
「このWhatsAppは本物ですか?」
「カード情報を入力してしまいました」
「どこに問い合わせればいいですか?」
そんな時に、施設側だけで抱え込むのではなく、「今回の件については、手間いらずの緊急ヘルプデスクにもお問い合わせいただけます」と案内できるのは大きいと思います。

ただしメールでの問い合わせのみにはなりますけどね。
問題そのものはもちろん起きないに越したことはありません。
ただ、トラブル発生後に不正アクセスを公表し、原因への対策を行って関係機関への報告を進め、さらに専用窓口まで用意した。
言い方は少しくだけますが、今回の手間いらずは「施設さんだけで対応してください」と逃げなかったトコロは率直に評価したいところです。
さいごに
現在、TEMAIRAZU自体は正常に稼働しているとのこと。
導入施設の皆さんは、まずパスワード変更と管理画面の確認を行い、不審な問い合わせがあった場合は緊急ヘルプデスクも活用しながら対応していきましょう。
では、今回の件について新しい情報が入りましたら引き続きBlog等でお伝えします。
【手間いらず 関連の記事一覧はコチラ】
https://kawashimablog.com/wp01/?cat=329
【追伸】
「ブログ村」に参加しておりますので、良かったら「ポチッ」とお願いします!
https://blog.with2.net/link/?1766752
【ネット予約の販売・管理でお困りの方へ】
ネット予約の売り上げを伸ばしたい。
日々の宿泊トレンドを知りたい。
人手不足で、OTAのプラン延長やサイトコントローラーをうまく活用出来ていない等。
コチラからお仕事のご依頼も承っておりますので、お気軽にご相談くださいませ⇒CONTACT
※もちろんSNSのDM等でも結構です。
最新記事 by 川嶋 雄司 (全て見る)
- るるぶトラベル「JAPANiCANプラン」を”事前決済のみ”にする方法丨画像付きで設定手順を解説! - 2026年11月2日
- ExpediaがAI機能30以上を発表!ホテル検索・予約はどう変わる? - 2026年11月2日
- 【agoda】AIとの会話で旅行計画から予約まで!宿泊施設が確認したい3つのこと - 2026年11月2日





