割引の使い方と意識を変えるだけで、旅行が地域を元気にする温かい「エール」に変わります
以前、【要注意】「九州ふっこう応援割」で何が起こる?宿泊施設が警戒したい10の問題と意外な副作用 と題して、記事を書いたことがありました。
【要注意】「九州ふっこう応援割」で何が起こる?宿泊施設が警戒したい10の問題と意外な副作用 Part.1
これはどちらかと言うと、宿泊施設向けに書いた記事でした。
では、せっかく割引の効いた旅行になりますので、旅行をお考えの方には個人的にたくさん消費して欲しいと願っておりまして。
今回、「九州ふっこう応援割」を使って旅行をお考えの方向けにちょっとしたお願いや楽しみ方をご提案したいと思います。
【「九州ふっこう応援割」とは?】
地震などの災害で落ち込んだ観光業を支援するため、国や自治体が旅行代金の一部を補助・割引する観光復興支援制度です。
あくまで”お願い”であり、強制ではありませんので参考まで。
1.浮いた宿泊代で、地域のお店を利用してほしい
この度の「九州ふっこう応援割」で宿泊料金が安くなったなら、その分をぜひ旅先の飲食店で使っていただきたいと思います。
例えば通常2万円の宿泊が1万円になったなら、「浮いた1万円で地元のお店をもう一軒楽しんでみる」という旅もいいのではないでしょうか?
いつもなら躊躇してしまうような特産品・高級食材(ブランド牛・海鮮、地酒のペアリングなど)を追加注文したり、老舗の割烹や夜の居酒屋をハシゴしたりすることで食の体験が一気にリッチになります。
夕食だけでなく、翌日のランチを少し豪華にしたり地元の老舗和菓子店や道の駅でお土産を爆買いしたりと、「地域全体でお金が回る」仕組みに広がり宿泊施設だけでなく地域のお店にもお金が回ります。
2.素泊まり・一泊朝食の方なら「地域の飲食店」で夕食を
素泊まりを予定している方には、チェーン店も良いのですが、ぜひコチラをお願いしたいトコロです。
ホテルの外へ出て…
地元の居酒屋
↓
焼き鳥
↓
郷土料理
↓
ラーメン
↓
スナック・バー
などなど、その土地ならではのお店を探してみてください。
チェーン店もよいのですが、今回は地元の人が通うお店に行ってみるのも面白いのではないでしょうか?
3.素泊まり予定なら「一泊朝食」にしてみる
もう一つおすすめしたいのが、素泊まり → 一泊朝食への変更です。
朝食を宿で食べることで、宿泊施設の売上にもなります。
「素泊まり」だと朝ギリギリまで寝てすぐチェックアウトになりがちですが、「一泊朝食」にするだけで旅のテンポがガラリと変わり、早起きできそうですね。
宿泊施設側としても、地元のお米、お味噌汁、干物、新鮮な卵など、朝食こそ「その土地の素朴な美味しさ」をダイレクトに伝えられるコンテンツですので、ぜひPRしたい部分ではあります。
宿で朝ごはんを食べてお腹を満たし、爽やかな朝の街に繰り出してお買い物や散策を楽しむ——。
旅行者にとっては「充実した一日のスタート」になり、地域にとっては「朝の時間帯からお店にお金が落ちる」という、理想的な地域消費になるのではないでしょうか?。
さいごに
応援割などの支援施策は、単なる「値引き」ではなく、地域と旅行者が新しい関係を結ぶための「キッカケ」と捉えた方が旅行が楽しくなりそうな感じがします。
夜は街の飲食店に足を運び、宿で美味しいご飯を食べ、朝の散策でお土産を手にとる…
旅行者の小さな一歩が、地域の店主の笑顔や街の活気へと繋がっていくと嬉しいですね。
一人ひとりの「旅の選択」が街の未来を明るく照らす。今回の支援策で温かい循環が九州の地から広がっていくことを願っています。
※次回へ続く
【「九州ふっこう応援割」関連の記事一覧はコチラ】
https://kawashimablog.com/wp01/?cat=3250
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