通常連携も出来るけど、今回共通在庫サービスでも連携可能になりました
久しぶりにコチラのサイトの事を書きますが、コレを機に掲載施設が増えると良いでしょうね。
宿泊施設の予約・販売管理システム『TL-リンカーン』は、「ベストリザーブ・宿ぷらざ」と2023年8月28日に共通在庫サービスでの連携を開始しました！
【「TL-リンカーン」とは？】
旅行会社とネット販売からの通知を一元管理し、残室・料金調整が一括でできるASPサービス。ネット販売は複数の管理画面を個々に開いて管理する必要がなくなるため、オーバーブックを回避し、販売機会を最大限広げることができます。またホテルシステム(PMS)とのデータ連携も可能なため、通知情報の手入力、転記等の業務負荷も軽減。業務改善と増売を同時に実現することができます。
【「ベストリザーブ・宿ぷらざ」とは？】
旅館からホテルまで幅広いジャンルで約10,000軒の宿泊施設を掲載し、合計200万人を超える会員が利用する総合サイトです。出張システムとして多くの法人契約(一部上場企業、外資系企業など)もあり、会員属性は比較的出張が多く、30代～50代のビジネスマンのホテル利用を中心に、休日のレジャーにおける家族連れの旅館利用にも活用されています。
そもそもベストリザーブ・宿ぷらざは TL-リンカーンで通常の連携も出来たのですが、共通在庫サービスでも連携できるようになったと言う事なのでしょうね。
では連携概要をチェックしましょう！
詳細
このたびのTL-リンカーンとベストリザーブ・宿ぷらざの連携により、TL-リンカーンを導入している宿泊施設においては、「共通在庫サービス」を使ってベストリザーブ・宿ぷらざに提供する部屋タイプやプランを作成することができます。
「共通在庫サービス」詳細ページ
https://www.seanuts.co.jp/lincoln/15.html
【「共通在庫サービス」とは？】
宿泊施設がTL-リンカーン上に直接登録した残室や料金情報を各販売先が取得できるインターフェースです。
TL-リンカーン上の在庫数を確認して販売される仕組みであるため、宿泊施設においてはオーバーブックの可能性を低減することができます。また、各販売先は管理画面を持たなくとも宿泊施設の在庫の取得が可能になります。
すでに共通在庫サービスの利用がある場合は、作成済みの部屋タイプやプランを流用し手間なく販売チャネルを広げることができます。
また、同システムで管理されている他のネット販売先と在庫・プランの共有を行うことで残室・料金の一括調整を効率的に行うことができます。
[プレスリリース参照]
さいごに
ちょっとマニアックな話ですが、ベストリザーブ・宿ぷらざは2000年に、旅の窓口（現 楽天トラベル）が日立造船情報システムから分離する際の運営メンバーがスピンアウトして設立されたのはご存知でしょうか？
その他宿泊予約サイトとは別に、ホテル向けマーケティングツール「プライスコンシェルジュ」の運営もしております。
なお今では元楽天トラベルの岡武さんがベストリザーブの代表取締役会長兼ＣＥＯなのも、この業界の方でしたら周知されているトコロではないかな？
では気になる方は是非連携されてください！
【TL-リンカーン関連の記事一覧はコチラ】
https://kawashimablog.com/?cat=26
【ベストリザーブ・宿ぷらざ 関連の記事一覧はコチラ】
https://kawashimablog.com/?cat=46
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