近畿日本ツーリストの「スグ旅」は、選べる宿泊施設が2倍の約4000軒になりました
大手の旅行代理店とは言え、コロナ禍で新しい事にチャレンジする事は良いですね。
近畿日本ツーリスト株式会社は、公式ホームページにて展開する近畿日本ツーリストダイナミックパッケージ「スグ旅(https://www.knt.co.jp/kokunaidp/sp/dp-service/)」において、お客様が選択できる日本全国の宿泊施設(ホテル、旅館)の数が、2022年1月12日(水)より従来のほぼ2倍の約4,000軒となりました!
【ダイナミックパッケージ「スグ旅」とは?】
航空便などの交通手段と宿泊施設を自由に組み合わせて作り上げる旅行商品(募集型企画旅行)
近畿日本ツーリストダイナミックパッケージでは、航空便以外にJRも選択出来ます。
これは近畿日本ツーリスト内のシステム改修により、宿泊施設予約システム「e宿(共通在庫)」の対象施設を、新たに交通手段(JR、航空機)と組み合わせた「ダイナミックパッケージ(募集型企画旅行)」で販売することが可能になった事によるモノのようです。
【「e宿」とは?】
近畿日本ツーリストが運営する「場貸し型宿泊予約サービス」になります。
ではe宿の販売をされている方は、この仕様変更と詳細をチェックしましょう!
「スグ旅」詳細
この新しいダイナミックパッケージで特に選択肢が増えたのは、主に東京や大阪などの大都市圏のビジネスホテルをはじめとした機能的な宿泊施設や、長野県や新潟県、北海道などの温泉旅館などを中心としたレジャー向き施設など、出張や旅行など「交通付き」のニーズが高いところが中心で お客様の利便性向上が期待できそうです。
また、昨年10月に開始した「KNTハイクラス Blue Planet(https://www.knt.co.jp/highclass/area/shutoken/)」として展開するハイクラス宿泊施設も同時にダイナミックパッケージとして販売することとなり、選択可能な宿泊施設の軒数の飛躍的増加に加え、バリエーションもより多彩にご提案できるようになりました。
【「KNTハイクラス Blue Planet」とは?】
近畿日本ツーリストのハイクラスサイトで、質の高いワンランク上の宿をご提案します。
環境に配慮したサステナブルな取り組みを行う宿も積極的に紹介 しております。
今後もお客様の利便性の向上と、多彩な旅行のご提案を行って行きたいとの事です。
[近畿日本ツーリスト プレスリリース参照]
さいごに
コレちょっと分かりませんが、ひょっとしたら2022年2月頃のGoToトラベル再開時のタイミングを見越してリリースの照準を合わせていたのかな?
GoToトラベルにおいて、ダイナミックパッケージ利用はとてもお得に利用出来ますので。
なおリアルの旅行会社が強い「シニア向け団体ツアー」ですが、団体もシニアもコロナ禍でかなりの影響を受けており、国内旅行需要が冷え込んで現在かなり苦しい状況・厳しい業績なのではないかと思われます。
さらに2020年の年末に 近畿日本ツーリストを擁するKNT-CTホールディングスは 2024年度までに従業員の3分の1を削減すると発表がありましたので、今後はビジネスモデルの転換を模索し続けて行かないといけないのかも知れませんね。
では昨年10月にリリースした「Blue Planet」もですが、「スグ旅」の動向も今後要チェックです!
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https://kawashimablog.com/?cat=43
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