決済アプリ「pring(プリン)」が「Google」に買収された矢先の出来事でした
これはビックニュース!敵になる前に押さえに来た感じでしょうか?
米PayPalに統合されるのであれば、使い勝手も良くなりそうですね。
オンライン決済サービスの「PayPal(https://www.paypal.com/jp/home)」は9月7日、後払いサービス「Paidy(https://paidy.com/)」を提供する日本のベンチャー企業・Paidy社を約3000億円(約27億ドル)で買収すると発表しました!
【PayPal(ペイパル)とは?】
世界で3億人以上が利用。
クレジットカードや銀行口座で支払いと受け取りが簡単にできるオンライン決済サービスです。
【Paidy(ペイディ)とは?】
ネットショッピングなどで、お支払いを後払いにできるサービスです。
メールアドレスと携帯電話番号だけでご利用いただけます。事前登録・クレジットカードは必要ありません。
それこそ最近、2021年7月にGoogleが モバイル金融サービスを提供する日本のベンチャー企業「pring(https://www.pring.jp/)」を買収したばかりでしたからね。
中々インパクトの強いニュースでした。
なお今回なぜこのBlogでピックアップしたかと言いますと…PayPalに関してはバケーションレンタル「Airbnb(https://www.airbnb.jp/)」の支払いでボクが日常的に利用していたり。
Paidyは 2018年に記事を書いておりましたが、自社予約システム「ダイレクトイン」で利用出来るからです。
カードのいらないカンタン決済サービス「Paidy」とダイレクトインが連携!│即時決済なので入金率の向上に
https://kawashimablog.com/?p=22484
よ〜く見ると名前も似てるのであまり違和感無いかもですね(笑)
それにPaidyはメルアドと電話番号だけで与信枠が出来るので、若者を中心に愛用者が多い 今注目の後払いサービスですからね。
では今回の詳細をチェックしましょう!
買収概要
Paidy社は、クレジットカードなしでの後払い決済サービスを提供する日本のベンチャー企業になります。
メールアドレスと携帯電話番号の入力で登録でき、ECサイトなどの購入代金を翌月に支払える他、3回の分割払いなどにも対応してます。
アカウント数は600万以上。大手EC事業者ではアマゾンジャパンが導入しており、Apple Japanの自社ECにも利用されております。
PayPalは、Visaのオンライン加盟店でPaidyが使える「どこでもPaidy」にも最初のパートナー企業として参加しておりました。
PayPalの日本事業統括責任者を務めるピーター・ケネバン氏は、Paidy社の買収について「戦略的に重要な市場である日本でのビジネス展開をさらに加速させるために強力な基盤を構築する」としております。
さいごに
元々出資していた訳ですので、順当と言えば順当なのかな?
しかし素人ながら…後払い決済サービスって結構有望株なんだな〜って感じましたね。
今後考えられる事は、世界的に見れば「Airbnb」の支払いで 後払いの「Paidy」が使えるようになるかも知れませんし。
日本においては「ダイレクトイン」で「PayPal」が利用出来るようになるかも?
なおPaidy社買収完了は2021年第4四半期を予定。
PayPalは日本での越境EC事業の強化や、決済機能の拡充を目指していくとの事です。
オンライン決済サービスは宿にとっても重要な決め事の一つとなりますので、今回の買収によって決済周りで少し影響が出るかも知れませんので今後もPayPalの動向には要チェックです!
【キャッシュレス決済関連の記事一覧はコチラ】
https://kawashimablog.com/?cat=2726
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