ただし「販売促進システム利用料率」がグッと上がります(涙)
先日行われました楽天トラベルカンファレンスですが、初のオンライン開催でしたね。
ボクのBlogをご覧の方はオンラインで参加されましたでしょうか?
いよいよ本日!
— 川嶋 雄司🏨ホテル・旅館等、宿泊施設のWEB販売・サイトコントローラーの管理にお困りの方へ (@maidokawashima) March 18, 2021
2021年3月18日 13:00〜
初のオンラインでの「楽天トラベルカンファレンス2021」が開催されます!
宿業界のほとんどの方がつぶやかないので、思わずツイートしてみます!!
コレを機に 今後はずーっとオンライン開催になっちゃうかもなぁって思ったり(^_^;)https://t.co/Iy4nejt6Ip
参加した感想でTwitterでもつぶやきましたが、この調子ですと楽天トラベルカンファレンスは 今後オンラインでしかしなくなるかもしれませんね。
そこで、楽天トラベルカンファレンス内でも少し話題にされておりましたが、楽天トラベルの「宿クーポン」のシステムが若干変わったようですので コチラで取り上げたいと思います。
【宿クーポンとは?】
ワンクリックで簡単ゲット!予約時にすぐ使えます。
高額割引や枚数限定、期間限定の特別クーポンなど種類が様々あります。
ちなみに宿泊施設が「自社設定型宿クーポン」を発行し それでユーザーが利用した場合、販売促進システム利用料率として通常の手数料から+3%となる訳ですが…
では詳細をチェックしましょう。
今回、新規顧客を獲得したい方向けの仕様変更となります
2021年2月に行われた宿クーポンの仕様変更ですが、「自社設定型宿クーポン」において以下2つのセグメントが可能になりました。
★貴施設の「新規」顧客
(貴施設を一度も予約したことがないユーザー)
★貴施設の「休眠」顧客
(貴施設を過去に予約したことがあるが、直近1年で予約していな
上記セグメントを利用して、新規ユーザーの予約獲得に活用出来ると言う訳です。
ただし、問題は利用料率です。
会員ランクを指定すると販売促進システム利用料率は「6%」・施設の予約履歴との併用では「8%」が適用。
新規・休眠を指定すると販売促進システム利用料率は「8%」が適用されるとの事です。
これらをどう捉えて、どう活かすか?ですね。
さいごに
じゃらんnetもそうですが、楽天トラベル内でも 宿クーポンありきの販売が常態化しつつあります。
それに乗るのが良いか?
それとも乗らない方が良いか?
WEB販売において「コレが正解」って無いと思いますし、各々の考えがあって当然だと思います。
しかし新規・休眠指定の宿クーポンでご予約が成立すると、合計約18%の手数料は中々のモノですよね。。
ちなみにコレを”広告費”として考えるなら それもアリかも?
なおのボク個人的な考えですが、宿側からクーポンやポイントを使ってアピールしなくても。
ユーザー側から「どうしてもこの宿に、アナタの泊まりたい!」と言うニーズを掘り起こして行く事が大事なのかって感じます。
なので宿泊施設はより魅力を磨いて。
レビューにしっかり向き合って。
クーポンやポイント施策はあくまで最終手段の一つとして、それをズルズル使い続ける事にならないように気をつけられた方が良いのではないかなって感じました。
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https://kawashimablog.com/?cat=2933
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