いつかやって来る「アフターGo To」を見据えて、今すべき事は何か？

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いつかやって来る「アフターGo To」を見据えて、今すべき事は何か？

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2020.10.7

いつかやって来る「アフターGo To」を見据えて、今すべき事は何か？

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Go Toキャンペーン中とアフターGo Toは、販売方法をしっかりすみ分けしましょう

先日、TRAICYさんのツイートで「Go To トラベルキャンペーン、予算余れば2月以降も延長へ」と言う記事がありました。

今回のGo To、東京除外があったりコロナ禍で旅行を控える層もある一定数居たりするからでしょうね。

プラン設定が大変やから、今月に決めて欲しいです😅 https://t.co/SjiKxxRGi1
— 川嶋雄司🏨宿泊施設のWEB販売を応援したい！ (@maidokawashima) October 5, 2020

予定していた予算を下回っている、使い切れていないとボクは捉えています。

それに4年半前、180億円の予算を使った「九州ふっこう割」をボクは経験していますから、その約75倍に当たる今回の「Go To トラベルキャンペーン」の1兆3500億の予算がどれだけ莫大なのか？おおかた予想出来ます。

【Go To トラベルキャンペーンとは？】
新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の流行によって被害を受けた旅行業界や国内旅行の再活性化を目指して国が主導するキャンペーンです。

なので2021年1月31日に終了せず、心構えとしてもうちょっと延長するかも知れない未来と。
「Go Toトラベル」が終わった未来、いわゆる「アフターGo To」も想像しておくと良いでしょう。

今は地域共通クーポンや東京解除などで、宿泊の動きが出てきたから良いのですが。

ボクが今一番気掛かりなのは、アフターコロナじゃなく、アフターGo Toですね。

Go Toキャンペーンが終わった後の世界、想像出来ますか？

早い段階から動き出してた方が良いと思う訳で😃
— 川嶋雄司🏨宿泊施設のWEB販売を応援したい！ (@maidokawashima) October 5, 2020

それは価格なのか？プランなのか？
自社のコンテンツなのか？OTA（宿泊予約サイト）なのか？
ハード？ソフト？

では今から出来そうな事を先回りして、考えて動いておきましょうね。

「アフターGo To」に備えておくべき13選

①. コンセプトの見直し（誰に来て欲しいか？誰に喜んで貰いたいか？どのように過ごして欲しいか？等）

②. それに合わせ、予算やスケジュール等可能であれば施設の撮影を（3密対策している風景・食事処・外観・施設内観・部屋・風呂・料理・周辺情報等）静止画・動画両方

③. 公式サイトの強化・リニューアル（3密対策のコンテンツ追加）画像登録

④. 自社の予約エンジンの強化・プランの見直し、画像の登録、ベストレート保証の設定（シークレットプラン等）

⑤. 楽天トラベルのカスタマイズページの見直し、楽天トラベルの「詳細画像」の16枚の画像を16:9に、各OTAのプランの見直し、画像登録、サイズ編集・トリミング・キャプションの追加（特にじゃらんのフォトギャラリー）

⑥. まだ未登録の国内OTA契約、販売準備（じゃらんnet・楽天トラベル・一休.com・Yahoo!トラベル・Relux・るるぶトラベル・ゆこゆこネット辺りは要検討）

⑦. SNS（Instagram、Facebook、Twitter、LINE等）の整理と見直し。特にInstagramは発信数に対してフォロワーがちゃんと増えているか？ハッシュタグ等のチェックを。

⑧. aumoのような第三者メディアのコンテンツ利用・作成（予算的に余裕があれば）

⑨. Google Maps・Googleマイビジネスの分析、Google AdWords利用

⑩. Go Toの延長を見越した価格の見直し

⑪. Go Toの延長を見越したプランの見直し

⑫. クチコミ・レビューの返信と改善点の把握

⑬. 常連のお客様に葉書やメルマガなどのアナログ・デジタルツールで、Go To明けの案内

さいごに

以上、思いついた事をアレコレ箇条書きで書かせて頂きました。

ちなみに今の時期はOTAにしっかり頼って良いと思うんですよ。
もちろんこの先もですが。

でも「アフターGo To」に何が一番大事かって言うと…個人的には出来るだけ公式サイト経由の、手数料のかからない予約の比率をいかに上げていけるかどうか？と思う訳で。

あまりセール系やクーポン施策に心を惑わされないように。

あくまでボクの考えですが「OTAに使われるのでは無く、自社を伸ばす為に逆に使ってやるんだ」ぐらいのスタンスで良いかと思ったりします。

そしてOTA経由も自社経由も、目の前のお客様である事には変わりないのですから同じ様に接していきたいですね。

ではGo Toトラベルが来年の1/31までだとすると現時点で4ヶ月を切っておりますので、今の内から余裕を持って。
「アフターGo To」に向けて対策を練っておいた方が良いのでは無いかと思っております。

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※もちろんSNSのDM等でも結構です。

この記事を書いた人
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川嶋雄司

代表取締役：（株）旅月

1975年生、福井県高浜町出身。21歳の時九州〜福井を自転車旅行した際、大分県湯布院町が気に入りそのまま移住。現在は大分県国東市在住。大分県を中心に山形・茨城・大阪・佐賀県・熊本県など、全国各地の旅館やホテルのネット集客のコンサル・WEB集客のサポートを展開中。特にサイトコントローラー（手間いらず.NET・ねっぱん！＋＋・TL-リンカーン）に重きを置き、現在国内外の宿泊予約サイト・自社ブッキングエンジンを使い多角販売をサポート。以前旅館で勤めていた経験を活かして宿泊施設様のお悩みや痒い所にお応えし、旅館・ホテルの売り上げUPに繋げております。