実は今まで、じゃらんnetの手数料は「税抜」金額に対してかかってました
またまた昨日の続きです!
「じゃらんnet│宿泊施設の負荷軽減へのチャレンジ」
https://kawashimablog.com/yufuin/?p=24148
じゃらんnetの事は今日で最後にします。
連日Blogでも書きましたが、じゃらんnetの仕様がアレコレ変わりますよ。
【じゃらんnetとは?】
(株)リクルートライフスタイルが管理・運営する、宿泊予約も可能な旅行情報サイトです。
今日お伝えする事は、今まで宿泊プランの「税抜」金額にかかっていた利用料・ポイントの計算基準額でしたが、2019年4月1日以降チェックアウト分より 宿泊プランの「税込」金額に変更になります。
いや〜、今まではわざわざ「税込」で入った予約金額から、「税抜」に計算し直していたんですね。
ではどんな計算になるのか?下記でご説明します!
負担額に関するまとめ
利用料が「税抜」から「税込」にって書きましたが、具体的にはこうです。
じゃらんnetのプラン金額が2名で10,800円で宿泊が成立した場合、今までは税金(消費税8%=今回の場合、800円)を差し引いた10,000円に対して手数料がかかっておりました。
この場合、利用料は1,000円です。(1名で10,800円の場合、利用料は800円です)
しかし、2019年4月1日以降チェックアウト分より 宿泊プランの「税込」金額、今回の場合10,800円に対してかかるようになります。
利用料・変更後の場合、1,080円の利用料がかかると言った感じですね。(1名で10,800円の場合、利用料は864円です)
そして、じゃらんnetのインバウンド誘致の取り組み「グローバル集客サービス」の手数料も、10%→12%となります。
さいごに
実はもうお忘れの方も多いと思いますが、今から8年前に じゃらんnetが2%の値上げに踏み切った事がありました。
「じゃらん、手数料2%値上げ – 観光経済新聞」
https://goo.gl/W4L6WP
今回、8年ぶりの値上げになります。
税込分とは言え わずかかも知れませんが、宿泊施設にとって負担が増えるのは事実。
そして来年は楽天トラベルリニューアルに伴い、コチラもA・Bプランで契約されていた施設にとっては手数料が上がります。
しかしながらコレを容認せざるを得ない状況の宿もたくさんある事でしょう。
ではどうあるべきか?
「今後は じゃらんnetなどのOTA(宿泊予約サイト)から自社ホームページに誘導して、手数料がかからない予約を取って行く。」
コレが宿にとって理想なんですけどね。
でもOTA依存しきっている宿は中々一筋縄ではいかないかな?
でもこうなった以上、少しずつ舵を切って変化していこうと言う努力は必要なんじゃないかなって感じますね。
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