ギブ&テイクでは無く、ギブ&ギブ
ボクはホリエモンこと堀江貴文さんが結構好きで、著書や動画など 仕事の合間に割りと見ています。
好きな部分はと聞かれたら…例えば小さい頃から、親や先生などから良かれと思って執拗に受けていた禁止事項や妙な世間体など、彼はそんな心のブロックを取り除いてくれるようなトコロが結構好きかな?
ボクにとっては、自分の背中をそっと押して心を軽くしてくれるような存在です。
そんな中、9/3(日)中津市文化会館にて堀江貴文さんの講演会が開催されたので、コレは行かねばと思い行ってきました!
目の前に現れたのは、本や動画でいつも見てる誰にも媚びないそのまんまのスタイルの人。
そのホリエモンの発する言葉の一つ一つが、やはり合理的かつとても的を得ていて…。
そして改めて、この国ニッポンの未来を心配していて大きなおせっかいを焼いてるようにも見えましたね。
ではそんな、少し未来を見ているホリエモンの講演で感じた事・気づきをピックアップしたいと思います。
便利さの怖さ
「今で充分幸せだし満たされてる」「今の生活に特に困ってない」という感覚の怖さ。
日本は特に、地方でもそこそこインフラが整っているおかげかな?
人は生活にあまり困っていないと成長を停めてしまうっと言う発言がありました。
逆を言うと、生活に困っている国・不便さを感じる国は進化・成長するしか無い訳で。
現に湯布院にいたら、東南アジアの国々の勢いをヒシヒシと肌で感じますもんね。
更には数年前から円が安くなり、気がつけば街中にはかなり訪日外国人が増えた事を。
そうすると世界から見てもどんどん貧しくなっていく。
後進国と呼んでいた国にこれからは抜かれて行ってしまう…という話がとてもリアリティがありました。
信用がお金を生む
「お金を貯め込むことより、お金を使って信用を獲得せよ。」
ノウハウやアイディアは無料公開してシェアした方がみんなで改良し合い、よりイイものが出来てみんなが幸せになれる。
いわゆる「オープンイノベーション」って事。
閉じた世界のリソース(資産・資源)では、これからの国際競争には勝てなくなる。
日本って「特許」や「資格」「協会」「会員」など、出来るだけ囲い込んだりクローズにしたりと、その利権によって儲けようっていうトコロが多いけど、それはもう過去の話。
今はインターネットがあるのだから、良いモノや情報はどんどん公開した方が まずは信用を得られる。
それからお金が生まれたりする事が、これからのビジネスの主流になるんじゃないかな?
現に個々人で発信しているBlogやYouTubeの動画などで、仕事の依頼が増えた人もきっと多いのではないでしょうか?
さいごに
ホリエモンに対して好き嫌いある方ももちろんいるとは思うのですが…今この国の閉塞感や窮屈さをヒシヒシを感じている人にとっては、一度ホリエモンの著書や動画を是非見て欲しいなって感じましたね。
スマホやインターネット・SNSのおかげで、色んな仕事やプロジェクトが同時進行で可能になりました。
なのでこれからは一つの職業にこだわったり安定を求めてしまうと、将来的に見ても結構不安定になるのかも知れません。
今まで世の中に無いモノを作ったり考えたり組み合わせたり、AIやロボットに出来ないクリエイティブ(創造的)かつイノベイティブ(革新的な、これまでにない)な事が、これからの人間に求められるんじゃないかな?
ホリエモンの話を聞いた帰り…あーでも無いこーでも無いと。そんな事を感じていました。
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