5/15、るるぶトラベルを装ったウイルス付きメールが猛威を奮う
それは突然に…
「【不審メール】JTB「るるぶトラベル」装う不審なメールに注意」(アノニマスポスト)
http://anonymous-post.com/archives/6845
宿泊予約サイト「るるぶトラベル」より、見に覚えのない なりすましメールが5/15に、大量にばらまかれました。
これですね…予約完了メールとはかなりやり方が巧妙です。
【るるぶトラベルとは?】
i.JTBが運営する、日本国内の宿泊施設に関するオンライン予約を取り扱うウェブサイト。
当初はe-Hotelという名称であったが、2007年3月のサイトリニューアルとともに現在の名称に変更。
日本国内のホテル契約数は、楽天トラベル、じゃらんnetに次ぐ第3位。
友達のハマちゃんも、偽物の迷惑メールと 実際に宿泊した時に送られるるるぶトラベルの予約完了メールを比較して、この事についてBlogで書いております。
[blogcard url=”http://hmd.geo.jp/archives/2164″]
ハマちゃんも書いておりますが、決定的な違いは るるぶトラベルの予約完了メールには添付ファイルはついていない(添付ファイルがあることを示すクリップマークがない)のでお気をつけくださいませ。
これにより警視庁犯罪抑止対策本部がTwitter上で注意を呼び掛けております。
[blogcard url=”https://twitter.com/MPD_yokushi/status/864051261607337984″]
なお、運営元のJTBによると 予約完了メールを装ったもので、添付ファイルを開くと「Dreambot」といわれるマルウェアに感染している可能性があるとの事です。
実はExpediaも!?
こちらも5/15にExpediaから、以下のようなメールが届きました。
どうやら5月9日に、宿泊施設宛のメールアドレスに送信された可能性があるとの事
Expediaのロゴが入っているので 思わずメール中ほどのリンクをクリックしてしまいそうになりますよね、こりゃ…
なおExpediaから連絡が行く際は、@expedia.comのメールアドレスのみとなっております。
今回のメールは、delivery@mtimailer.com [mailto:delivery@mtimailer.com] On Behalf Of Expediaとして送信されております。
「On behalf of Expedia= Expediaの代理として」と記載されて送信されていたとしても、送信元がdelivery@mtimailer.comと、@expedia.comが送信元でないため、フィッシングメールです。
Expediaの名前やロゴが入ったメール内容であっても、送信元が@expedia.comのメール以外のメールのリンクを開いたり、添付をダウンロードしたり、返信することは辞めましょうね。
コレによる損失は計り知れない
こう言う事件を見る度に…こんなメールを送って人を騙すより、もっと世の中が幸せになる事に労力を費やせないものかなぁ?って思います。
しかし、るるぶトラベルやExpediaも災難です。こう言うのは信用問題ですから。
なので落ち着いたら、るるぶトラベルを使って泊まって応援しましょうね。
※地震後のふっこう割で、るるぶトラベルさんには随分お世話になりましたので。
↓ ↓ ↓
[blogcard url=”https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=2TGR7V+FCIA5U+15A4+1BN3TT”]
この事件を教訓に、これからは自らが自衛して行かないといけない時代になったと言う事です。
今後より巧妙になるであろう、なりすましメール。こう言う事は教育の段階で教えて行かないといけなくなるでしょうね。
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