「おまかせ客室」は”ホテル側の裁量で客室を決定する予約形式”になります
主に海外のホテルでアレコレ検索していると、外資系予約サイトなどで「ROH」という専門用語をたまに見かけたりしないでしょうか?
また、「どういう意味だろう?」と疑問に思った方もいるかもしれません。
今回は、インバウンド販売ではお馴染みの用語「ROH」について、宿側の視点も交えて分かりやすく解説します!
そもそも「ROH」ってどういう意味?
ROHとは「Run of the House(ラン・オブ・ザ・ハウス)」の略で、日本語でいう「部屋指定なし(おまかせ客室)」のことです。

この予約形式は、日付と人数だけを決めて予約し、具体的なお部屋のタイプはホテル側の裁量(都合)によって割り当てられます。ゲスト側にお部屋の指定や要望を言う権利はなく、当日までどのお部屋になるか分からないのが特徴です。
「部屋指定なし」のメリットと知っておくべきリスク
ROHの最大のメリットは、通常よりもリーズナブルな料金で宿泊できる点にあります。しかし、安さの裏にはそれなりのリスクも潜んでいます。
低層階や、窓からの景観(眺望)が良くない部屋
少し手狭なお部屋、またはエレベーターの隣など音が気になる部屋
「せっかくの旅行だから絶対に失敗したくない!」という場合は、多少金額が高くても、最初からお部屋のカテゴリーが確約されたプランを選んだ方が無難です。
さいごに
最近、SNSなどで「部屋指定なしで予約して、備考欄に好条件の希望を書くとアップグレードされるかも!」といったテクニック(?)を見かけることがあります。
しかし、これは大きな誤解です。「おまかせ客室」は、あくまで“宿泊施設側におまかせ”するからこそ安くなる仕組み。
もし現場で「景観の良い高層階がいい」といった無理なリクエストを受けた場合は、「恐れ入りますが、お部屋のご指定には別途料金を頂戴しております」と、ホテル側も凛とした対応でご案内して問題ありません。
ルールとマナーを理解して、お互いに気持ちの良いやり取りを心がけたいですね。
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