この機能を活かせば OTAへ再販することなく「キャンセル待ち」を自動で予約確定する事ができます
今回、複数のオンライン宿泊予約サイトを⼀元管理できる『TEMAIRAZU』シリーズ（https://www.temairazu.com/）の新機能をご紹介しようと思うのですが、いつの間にか実装していて どう言った機能なのかを解説しないまま三ヶ月が経ってしまいました…
では改めて、新オプションとして2023年9月にリリースしておりました「キャンセル待ち機能」をご紹介したいと思います！
【『TEMAIRAZU』シリーズとは？】
国内宿泊施設向けに複数の宿泊予約サイトの一元管理を行う基本機能と、予約情報の高速取得やイールドマネジメント機能等を備えたASPシステムです。
宿泊施設は『TEMAIRAZU』シリーズを利用することで、一括で在庫と料金のコントロールができ、収益を上げ コスト削減が可能となり、利益の最大化が実現できます。
【「キャンセル待ち機能」とは？】
キャンセル待ちのお客様管理を手間いらずの管理画面上で、在庫連動を行いながら管理することができる機能です。
その前に…コチラを利用するには 別途「予約情報入力機能（月額利用料：2,000円(税抜)）」のオプションのお申込みが必要となります。
そして「キャンセル待ち機能」の利用自体は月額利用料は0円(税抜)でランニングコストはかからないのですが、 チェックアウトベースで宿泊料金の3% (税抜)がかかります。
その辺りの費用を考慮しても、宿の現場のキャンセル待ちの管理・把握がかなりラクになりそうな今回の「キャンセル待ち機能」、こちらの詳細をチェックしてみましょう！
「キャンセル待ち機能」詳細
この機能は満室の日程に対して キャンセル待ちを希望するお客様の情報を手間いらずに入力ができ、キャンセルが発生次第 予約サイトに在庫更新を行うことなく優先的にキャンセル待ちのお客様の予約を自動的に確定、もしくは仮予約することができるオプション機能になります。
予約担当者様は今まで、おそらく紙の宿泊台帳（予約台帳）や表計算ソフトで行っていたキャンセル待ちの管理をいつでもどこでもパソコンやスマートフォン、タブレットにて手間いらずを通してキャンセル待ちの登録・確認・取消などの管理が可能です。
キャンセル待ちのお客様の対応としては、空室（キャンセル）が発生した際に、自動的に予約を確定、もしくは空室を確保した上で仮予約を登録する事ができるようになります。
※詳細は下記にて
キャンセル待ち予約の登録・確認・並び替え
下記3つのパターンでキャンセル待ちのお客様情報を登録することができます。
- 即予約確定：空室（キャンセル）発生後、OTAへ再販することなくキャンセル待ちを自動で予約確定。
- 仮予約確定：空室（キャンセル）発生後、OTAへ再販をすることなく仮予約として在庫確保。お客様へ宿泊可否を確認後、正式に予約確定。設定した期日までに予約確定しなかった場合、自動的に仮予約を取り消し。
- 手動予約確定：空室（キャンセル）発生後、在庫確保は行なわず、手動でキャンセル待ち予約の管理を行なう
また、登録した予約内容の確認や、キャンセル待ち予約の順番の並び替えを行なうこともできます。
さいごに
例えば以前ご紹介したコチラの「空室待ち機能」とかをユーザーが利用していれば、空室が出た途端に一休.comに予約が流れやすかったりします。
なので「キャンセル待ち機能」の予約手数料として3%かかるモノの、OTAに予約が流れて10〜15%かかる事を思えば安いんじゃないかと思います。
今まで割と日々の業務で煩雑になり管理しきれなかっただろう「キャンセル待ち」予約の管理が手間いらずで登録が出来るようになりますので、これは結構便利に使えそうですね。
ではサイトコントローラーの手間いらずをご利用の方で、「キャンセル待ち」予約の管理にお困りの方は是非機能を理解の上でご利用ください！
【手間いらず関連の記事一覧はコチラ】
https://kawashimablog.com/?cat=329
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