手間いらずのインバウンド対応が更に加速
システム連携のお知らせです!
サイトコントローラー『TEMAIRAZU』シリーズ(http://www.temairazu.com/)は、中国最大の民泊予約プラットフォーム Tujia.com (https://www.tujia.com/)と、2019年7月17日からシステム連携を開始しました。
【『TEMAIRAZU』シリーズとは?】
国内宿泊施設向けに複数の宿泊予約サイトの一元管理を行う基本機能と、予約情報の高速取得やイールドマネジメント機能等を備えた ASP システムです。
宿泊施設は『TEMAIRAZU』シリーズを利用することで、一括で在庫と料金のコントロールができ、収益を上げ コスト削減が可能となり、利益の最大化が実現できます。
【Tujia(トゥージァー;途家)とは?】
2011年12月にオンライン民泊予約サービスを開始し、2018年1月から新たな「Tujia グループ」として、Ctrip 民泊事業、Qunar 民泊事業、Tujia、Mayi.com(マンスリー)、 Fishtrip の5つの事業・サイトを統合し、中国国内および海外向けにサービスを提供しています。
ココ最近の『TEMAIRAZU』シリーズですが、中国系サイトとのシステム連携のスピード感は半端ないですね〜。
ちなみに中国最大の民泊プラットフォーム「TuJia 」の創業者でCTOのメリッサ・ヤンは、元エクスペディアの中国人社員になります。
GDPの成長に伴ったバケーション需要と中国の旅行への価値観を上手く捉え、「TuJia 」では高品質なサポートサービスを提供、ミッド〜ハイエンド物件を揃えております。
既に中国国内の稼働施設件数は500,000を超えており、Airbnbの150,000件や他の民泊系サイトを遥かに上回っております。
「TuJia 」が中国人旅行の消費行動について熟知していた事が、他の民泊サイトと差をつけたのかもしれませんね。
Tujia 概要
Tujiaグループ設立の背景には、中国のシェアリングエコノミーの成長による、民泊需要のグローバル化がありました。
Tujia が運営する民泊予約プラットフォームでは、現在、中国国内400都市と海外1037都市において 140万以上の物件が登録されています。
それらの物件はマンション・民泊・別荘・民家・ホテル・旅館など 多岐に及び、「ファミリー、長期滞在、個性化、コスパ」などをキーワードに、Tujiaは旅行者の様々な宿泊ニーズに対応しています。
Tujiaが強みを持つ中国からの訪日外客数は、2019年1月から5月の累計が昨年同期比で 10.8%の伸び率で増加しています。
今回のシステム連携により、『TEMAIRAZU』シリーズを導入している宿泊施設 は、また1つ販売チャネルの選択肢が増えることになります。
もう既に日本の物件も販売されておりますしね。
Tujia.com を通せば特に中国からの集客が可能となり、稼働率の向上と売上増加への貢献が期待できそうです。
さいごに
しかし『TEMAIRAZU』シリーズ…最近はジャンル問わず、何でも繋いで来ます(笑)
サイトコントローラーのマニアとしては嬉しい限りです。
では、興味のある方は連携して販売して参りましょうね。
なお今回の連携。
ちょっと日本を危惧しつつ、個人的な意見を言うと…。
中国人が中国のプラットフォーム「Tujia」を利用して日本に宿泊しに来られても、ある程度のお金が中国に流れます。
ですので今後日本発の、海外でも通用する日本のプラットフォームを作る必要があると思うんですよね?
そうしないと日本はずーっと海外製のプラットフォームの上でビジネスせざるを得ません。
既に身の回りのデジタルデバイスは、海外製品に囲まれつつあります。
それが良い事なのか悪いのか?今それはハッキリ言えません。
この時代に合ったプラットフォームを作れない日本の教育にも問題を感じたり。
ちょっとココに来て、なんとなく危機感を覚えてしまいました。
【本件に関するお問い合わせ】
手間いらず株式会社 経営企画室
TEL:03-5447-6690 FAX:03-5447-0595
e-mail : pr@temairazu.com
「Tujia/過去記事」
https://kawashimablog.com/yufuin/?s=Tujia
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