なぜならずっとあるモノではないから。
こんにちは。
旅館のネット販売の幅を広げて、宿の売り上げに貢献したい!
湯布院ネット集客サポーターの川嶋です。
今年の夏、ふるさと割クーポンは使われましたか?
秋の紅葉シーズンにご利用される方は結構いるかも?
はたまたGETしようとしたけれど時既に遅しで売り切れてた、なんて方もいるかと思います。
【ふるさと割クーポンとは?】
「楽天トラベル」「じゃらんnet」「るるぶトラベル」の3サイトで利用出来る割引きクーポンで、政府が推進する地方創生の一環です。カンタンに言うと「割引きするから日本中を旅してね」という制度です。
しかし、この3サイトだけって言うのはどうなんでしょうかね?って言う声が、他のOTA(オンライン・トラベル・エージェント)の方から聞こえてきそうです。
なお今年の4月に書いたBlog記事が未だにアクセスが多いのですが、OTAの方含め利用者もかなり興味をしめされているからでしょう。
【大分でも大々的に開催!ふるさと割クーポンについて。】
https://kawashimablog.com/yufuin/?p=4968
実際にご利用になられた施設様では高単価な宿泊プランが売れたり、例年よりも売り上げが良かった施設様も多かったかと思います。
でもよくお考えください。
もしもこの「ふるさと割クーポン」が来年無くなっても…あなたの宿は大丈夫ですか?
売り上げの差は来年大きく出ると思います。
宿泊業だけではないのですが、本当のトコロこう言うモノ(ふるさと割クーポン)があろうと無かろうと、ちゃんと集客出来るシナリオや宿作りをコツコツしていかないといけないと思うんですよね?
コレは一時のバラマキですから、思考がマヒしたらアウトです。
例えば今までお仕事の合間にされていたSNSの発信やメルマガ、Blogなどの発信ツールが、この「ふるさと割クーポン」の影響で忙しかった為、2015年に全く更新出来ていなかったとか。
良いのか悪いのか、ホテル・旅館さんは今年この「ふるさと割クーポン」の影響で、結構振り回されています。(OTAの方や私も含めて)
ほら、「ふるさと割クーポン」の問い合わせの電話対応が増えたり、元々入れていた予約者が一旦キャンセルして入れなおして来たりとか。
そういうのを「手間」って言うんですけどね。
まとめ
なので国の政策やTVドラマ誘致・一時のブームに乗らず・流れず・振り回されず、今一度立ち止まって考えていただきたいのですが、「ふるさと割クーポン」が終わってもアナタの宿はこれからもちゃんとインターネットで発信・販売出来そうですか?
有無を言わさず始まった「ふるさと割クーポン」。
しかし、終わった後の後始末は誰が取るんでしょうかね?
未だ浮かれている自治体やエリアもありますが、ある意味ふるいにかけられた状態と川嶋は見ています。
コレのおかげで送客されたと勘違いしないように。やっぱり安売りは続きません。
今回の「ふるさと割クーポン」の件ですが、コレがあろうとなかろうと…結局は自社の魅力でしっかり集客していく基板作りをコツコツするしか無いのだと思いますね。
今日はココまでです。
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