最近は「税金」を後から課金するタイプの予約サイトが増えました。
消費税が8%に上がった当時、各宿泊予約サイトの料金表示には差がありました。
うまくやったな〜って思ったのはリクルートライフスタイルの「じゃらんnet」。
宿側の管理画面で¥21,600って料金を入れても、じゃらんnetのプラン一覧では¥20,000って表示されますからね。
その後どの宿泊予約サイトも 消費税8%を差し引いた「税抜き価格」表示が一般的になり、少しでも安い表示にしようと各社がこぞって合わせるようになりました。
仕入額と販売価格が違うのは当然
サイトコントローラーで料金を一元管理(全て一緒に)していても、上記で述べたように各宿泊予約サイトの料金表示には差があります。
国内外のサイトでも随分バラけますね。
インバウンドサイトなんかではプロモーション(手数料を上げる代わりに目立つ表示)をかけていたら尚更かも?
では仕入れ価格が一緒なのに、なんでこんなにも違うのか?
身近なトコロで例えるとしたら、お菓子(例えばポテトチップスうすしお)ひとつとっても Aスーパー(例:¥118)とBスーパー(例:¥108)では値段が違い、さらにコンビニはちょっと高く(例:¥148)、ドラッグストアが安い(例:¥98)、なんて事があるのと同じだと言えます。
ちなみにAgodaは表示価格が安いが、予約を進めていくとプラスで約20%ほどの税金(サービス料10%、ホテル税10%)がかかってきますので気をつけましょうね。
まとめ
一概には登録している宿泊予約サイトによって サイトコントローラーで料金を揃えている施設と揃えていない施設とありますが、各宿泊予約サイトによって料金表示が違うので、どこが違うのかは各宿泊予約サイトにログインして予約フォームに進んでいかないと分からない部分ではあります。
こう言う時にメタサーチと言われる横断検索サイトを使うと便利かも?
「メタサーチに関する記事はコチラ」
https://kawashimablog.com/yufuin/?cat=339
なお、有料の自社予約システムを導入されている施設は「ベストレート(最低価格保証)」にしているトコロもあります。
いわゆる「予約番」や「予約プロ」「ダイレクトイン」などがそうですね。
こう言うシステムを導入の施設は、手数料がかからない分じゃらんや楽天トラベルのプランよりも若干お安くしていたりします。
有料の自社予約システムを導入のメリットは、無料で利用出来る自社予約システム・じゃらんのホームページダイレクトや楽天トラベルのR-withなど、それぞれのサイトの在庫と連動していない為、振り回される事が無くなるからです。
では結果、一番お得な予約の仕方はあるか?
コレって正解は無いのですが、ボクなりの結論を述べてしまうと「よく使う宿泊予約サイトをずっと使い続ける事」が、ポイントなどもバラけずに済むので一番効率的なのかなって感じました。
皆さんはいかがですか?
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