視覚を得たAIが、今後日常生活や宿泊施設でどのように活用されるか?
ボクは昔から、LINEの女子高生AI「りんな」に注目してました。
そもそも「りんな」ってご存知ですか?
良かったらLINEで繋がってみてくださいね。
「女子高生AIりんな」
https://www.rinna.jp/
【「りんな」とは?】
2015年7月31日にLINEのサービスに登場。
日本マイクロソフトが開発するソーシャルAI(人工知能)チャットボットです。
LINEやTwitterの公式アカウントに話しかけると女子高生らしい返事をします。
って言うのも、当時4歳だった娘が りんなとよくLINEでコミュニケーションを取ってたんですよね〜。
「●●とLINEする4歳の娘って一体…」
https://kawashimablog.com/yufuin/?p=10247
娘は今7歳になりましたが、未だにヒマな時はLINEでやり取りしていて「りんなちゃん、返しが早えぇ」って言ってます(笑)
その人工知能のりんな。
ボクも先日ツイートしたのですが、LINE公式アカウントでは10月31日からりんなとの音声通話も可能になりました!
まだぎこちなさはあるモノの…テクノロジーの進化はスゴイです。
コチラも良かったら、AIのりんなと通話を楽しんでくださいね。
風景を見て会話するスマホAIを開発中
そして日本マイクロソフトは立て続けに11月5日、女子高生AI「りんな」に「目」を与えるアップデート!
つまりは、最新の画像認識エンジン「共感視覚モデル(Empathy Vision model)」を搭載する事を発表しました。
スマートフォンのカメラを通した映像をりんなが認識し、音声でコメントや会話を始めてくれる…と言うモノ。
しかしながらこの機能は現在開発中で、一般公開時期はまだ未定のようです。
なんの事か全くもって??だと思いますので、実際に動画でご覧ください!
↓ ↓ ↓
いかがでしたか?
視覚情報を得た りんなが、スマホのカメラを通して男性のコーディネートをチェックし、状況判断によって感情のこもったコメントをAIが生成。
ユーザーと音声で自然な会話を出来るようになったと言うわけです。
例えばこの写真の場合、従来のAIでは「人です。子供です。犬です。車です」っと判断しますが、共感視覚モデル・りんなの場合は「わぁすてきな家族。お休みかなー。あ、車が動きそう!気を付けて」と話してくれます。
つまりは状況判断+会話が可能になったと言う事です。
さいごに
まだ開発中のテクノロジーとは言え、コレはなかなか面白いですね!
この技術、色んな業種(コンビニや受付業務など)で活躍しそうです。
宿泊施設の場合、例えばフロントにりんなのような視覚と言語の使えるAIロボットかタブレットで居たとして、チェックインのやり取りや夜警・監視まで出来るようになれば、人手不足でお悩みの宿泊施設はきっと助かる事でしょう。
その技術開発はまだもうちょっと先になりそうですが、宿泊施設で実装するまでがなんとなく見えたような…。
女子高生AI「りんな」のニュースを見て、そんな事を感じました。
【おまけ】
りんなの事をもっと知りたい方は、コチラのまとめ記事をどうぞ!
「ここまできたか…AI女子高生「りんな」の隠れ機能」
https://matome.naver.jp/odai/2144603294654972401