年末年始など、繁忙期の直前キャンセルはホント辛いです。
現在、日本国内で集客力があるインバウンド宿泊予約サイトの代表格と言えばBooking.comでしょう!
でも予約担当者の方は、Booking.comのキャンセル数の多さ(出入りの多さ)に悩まされているのも事実ではないでしょうか?
湯布院エリアも感覚値ですが、Booking.com経由の予約の60〜70%がキャンセルになってるかな。
【Booking.comとは?】
世界最大級の宿泊予約サイトで、登録宿泊施設数は60万軒以上・1日あたりの取扱宿泊数は80万泊以上であり、共に宿泊予約ウェブサイト、アプリとして世界最大となっている。登録宿泊施設は、高級ホテルチェーンから、個人経営のB&Bやアパートメント、バカンス向けの長期滞在施設などをカバーしています。
ウェブサイトは、日本語を含む世界40以上の言語で表示され、決済は、日本円を含む世界50以上の通貨で可能です。
現在、アプリ開発や他社の複数あるサービスと連携しているのは良いのですが、ちょっとBooking.comのキャンセル率の高さは頂けません。
部屋数が少ない施設は、今後メリットもリスクも高いBooking.comと どう付き合うか?
部屋数が10室以下の旅館は、正直このキャンセル率とうまく付き合っていくか?今後考えていく必要があります。
また Booking.comで販売したての施設であれば、まだエリアの表示順位が下の方なので、そこまでキャンセルを気にする事は無いですが。
ま、まだ売れ筋じゃない宿泊施設であれば、せっかく予約が入ってもキャンセル率は高めかな?
さらに言うとレビュー数(評価)が少ないと、中々予約まで結びつきません。
まずは予約が増えるように施設画像をたくさん登録していく事が大事です。
画像を登録した場合、その画像がどの分類に属するのか?「客室」「食事」「お風呂」など、タグ付けしてユーザーに分かりやすくしましょう。
あとサイトコントローラーの手間いらず.NETをご利用の施設は、TEMAIRAZU STANDARD以上のバージョンアップをされると良いでしょうね。
通常国内サイトにしか対応していない【予約確認・リマインダー・お礼メール設定(自動配信メール機能)】がBooking.comとExpediaにも使えるようになります。
コレでBooking.comとExpediaユーザーに、ちゃんと予約が入っている事を伝える事が出来て安心ですよ。
まとめ
更に言うとこれからの時期〜2月の春節周辺は、今の内からNo Show対策をしていていった方が良いでしょうね。
カード端末が無い施設の場合、スマホやタブレットをお持ちでしたら手数料率3.25%のSquareの導入をオススメします!
なお、カード端末が揃ったら【Booking.comの国内外の予約に対し、必ずクレジットカード情報とcvcコードを必須にしましょうね】
あ、cvcコード(Card verification codes)とはクレジットカードの裏面にある3ケタの数字です。
コレの設定は、Booking.comのサービスチーム(TEL 03-6837-0490)に連絡、施設IDを言えば設定してくれますよ。
コレにより予約成約率は下がりますが、将来的に本当に泊まりたいユーザーが増えるのでキャンセル率も自然と下がります。
No Showやキャンセル率が気になる方は、是非上記の設定をオススメします!
【追記】
あ、でも「カード承認されない」場合もあったりするので、100%では無いです。
来年はBooking.comのキャンセルを
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