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トリップアドバイザーが訪日外国人の動向を調査した「インバウンドレポート2019」を無償公開 Part.2


ざっくり「訪日外国人」と言っても、国ごとに趣味・嗜好は全然違ってくる

前回の続きです!


トリップアドバイザーが訪日外国人の動向を調査した「インバウンドレポート2019」を無償公開 Part.1
https://kawashimablog.com/yufuin/?p=30930


世界最大級のクチコミサイト・トリップアドバイザー(https://www.tripadvisor.jp/)初のインバウンドレポート、もうご覧になりましたか?

【トリップアドバイザーとは?】
全世界の旅行者に利用されている旅行プラットフォームであり、訪日旅行を検討している人たちにも多く使われているサービスです。
トリップアドバイザーのサイトやアプリには毎月4億9,000万人の訪問者がおり、世界49の国と地域、28言語でサービスが展開されています。


コチラですね。実は35ページあったりするのですが…ボクなりにポイントを押さえて解説させて頂こうと思います。

ではもし興味がありましたら、是非ご覧くださいませ。

トリップアドバイザーのインバウンドレポートをチェックして、サクッと世の中的なデータを分析してみよう

日本の情報へのアクセス回数の増加率、上位 10の国と地域

なお、2017年から 2018年にかけて、トリップアドバイザーへのアクセスが増えた国と地域は以下のとおりになります。



インドの伸びが第一位とスゴイですね。
やっぱりお国柄、英語が使えるのが強いのかな?

近隣アジア以外の国と地域においても、日本に対する関心が高まっていることがうかがえます。
それぞれの国で、日本に求めるモノはなんなのか?ちょっと気になりますね。

アクセス状況による都道府県ランキング

次に、トリップアドバイザーで日本を見ている上位の国と地域について。
それぞれの国と地域が、どの都道府県を見ているかというランキングになります。



東京都・大阪府・京都府は以下のすべてで上位 6位以内に入っており、訪日客全般に人気の旅行先と言えますね。

一方で、国と地域で異なる傾向もうかがえます。


例えば北海道は、香港、 台湾、シンガポール、韓国、タイといった、東アジア・東南アジアの国や地域でより人気があることがわかります。

アメリカは北海道が入っていないのは、そもそもアメリカの国土が広いからかな?

そしてほとんど東京が一位の中、中国だけ大阪が一位って言うのも面白いです。
大阪の風土・コミュニケーションが人間味あったり。
賑やかしいのが好きなのかも?

オーストラリアで 5位に入っている長野県はスノーリゾート、タイで 5位に入っている山梨県は富士山といったように、独自の観光資源を持っている県も 特定の国や地域においてその強みがうかがえます。

日本のホテルを検索した時点からチェックインまでの平均期間

トリップアドバイザーには ホテルだけでなく、旅館・ホステル・B&B・キャンプ場など、旅行代理店が扱っている宿泊施設から、 どこも扱っていないような隠れた宿まで、様々な種類の宿泊施設の情報が掲載されています。

各宿泊施設の情報を検索すると同時に、各旅行代理店の宿泊プランを一括検索できる機能があり、利用者はそこでチェックインの日付を入れてホテル検索をしています。

このデータについて、「検索した日からチェックインの日付までの差」を見ると、およそ何日くらい前に宿泊予約を検討しているのかが見えてきます。



上位 30の国と地域に分析対象を広げ、それぞれを比較して見たのがコチラの図です。

これを見ると、アジアでは 1〜3ヶ月前、ヨーロッパでは 2〜3ヶ月以上前、オーストラリアやニュージーランドでは更に長く 3ヶ月以上前から予約・検討するという傾向がうかがえます。


もっとも一つの宿泊施設での滞在日数が少ないのは韓国からの旅行客で、平均して 2泊未満ですね。
台湾・香港・中国をはじめとした、日本からの距離が比較的近い国と地域は、一つの宿泊施設に平均して 3泊未満。

これらアジアの国では、一つの宿泊施設に比較的短い滞在を検討していることがわかります。

逆に一つの施設にロングステイを検討しているのは、ヨーロッパや南米など、比較的距離が遠い国と地域。
例外としてはアメリカで、 アジア以外の国と地域の中では唯一、平均 3泊未満と短い宿泊数となりました。

さいごに

トリップアドバイザーのインバウンドレポートを見た感想。

インドからアクセス回数が一位と言う事で、単純に今後インドからの観光客が増えそうだなって感じますし、お国柄によっては気に入る街や都市が違ったり。

実際に検索した日からチェックインまで。
その国が日本に近ければ近い程、その日数も違って来たりと 消費行動がある程度読めて面白いですね。

インバウンドレポートはそんな難しく考えずにアレコレ想像出来てしまうので、また数回に分けてBlogで解説して行こうと思います!


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川嶋 雄司

川嶋 雄司

代表取締役(株)旅月
1975年生、福井県高浜町出身。現在は大分県湯布院町在住。21歳の時、九州〜福井を自転車旅行した際に大分県湯布院町が気に入り、そのまま移住。 現在は由布院温泉エリアを中心に、箱根・山形県・佐賀県など、旅館やホテルのネット集客のコンサル・サポートを展開中。 特にサイトコントローラー(手間いらず.NET・ねっぱん!・TL-リンカーン・Beds24)を愛用し、現在20予約サイト・3自社予約フォーム・4サイトコントローラー・1プラン一括管理ソフトを使い、多角販売をサポート。 以前旅館で勤めていた経験を活かして 宿泊施設様のお悩みや痒い所にお応えし、旅館・ホテルの売り上げUPに繋げています。

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