川嶋雄司の独り言

宿泊施設にとって、これから重要な事丨広告経由の「自社直」よりも、広告を介さない「真の自社直」に誘導する努力が必要と感じる


そこを目指さして行かないと、ずーっと ある一定の手数料を払い続ける事になります

最近ですが、「公式サイト」の在り方が なんとなく変わってきたと感じる業界の方もきっと多いのでは無いでしょうか?

例えば「Google Hotel Ads」の広告や「メタサーチ」などの比較サイトに、”公式サイト”として掲載する流れです。

【Google Hotel Ads(Googleホテル広告)とは?】
Googleが提供する検索連動型の広告商品で、宿泊施設の宿泊価格や空き状況をGoogleユーザーに表示できるサービスです。

 

【メタサーチとは?】
複数の検索エンジンを用いてキーワードを横断的に検索するような検索システムのこと。


公式サイト。
例えば有料にはなりますが、日本国内であれば「ダイレクトイン」「予約番」「予約プロ」と言った自社ホームページ専用の予約フォーム。
(コチラは予約手数料0%です)

無料でしたら、楽天トラベルの「R-with」、じゃらんnetの「ホームページダイレクト」を使われている宿泊施設様が多いかと思われます。
(予約手数料0%ですが「R-with」「ホームページダイレクト」は、楽天トラベル・じゃらんnetと在庫共有が条件ですので、自社単体での販売は出来ません)


この場合「ダイレクトイン」のD-RISEを使えば「Google Hotel Ads」や「メタサーチ」へ。
「予約番」であれば、主要な「メタサーチ」に露出が可能に。

そして先日発表がありましたが、「Google Hotel Ads」掲載に特化した「メトロブッキング」と言った新しいサービスも出て来ました。


ただしこの場合ネックなのは、公式サイト…いわゆる「自社サイトからの宿泊予約(自社直)」なのにも関わらず、広告手数料を払わないといけなくなると言う事です。

広告やメタサーチに頼らない「真の自社直」へ

宿公式の宿泊プランを「Google Hotel Ads」や「メタサーチ」に掲載する事で、一見OTA(宿泊予約サイト)を介していないので、手数料を低減出来ているかのように感じます。

●OTAの手数料:約8〜15%
●広告・メタサーチ経由の手数料:約4〜10%


しかし…宿泊施設側はコレで本当に良いのでしょうか?

OTA経由が ただ単に広告やメタサーチに移っただけで、自社直本来のメリット「手数料0円」に反しているって思いませんか?



それらが全て悪いとは言いませんが、本当に目指すべきは どこも介さない手数料0%の「真の自社直」ではないでしょうか。

まとめ

WEB販売のキモであるこの3つ。
「OTA」「メタサーチ」「広告」は、宿泊施設にとって重要な要素である事は間違いありません。
「経由便の自社直」を軽視する事は、現実的で無いのは確かです。

だからこそ。
この3つを踏ませない「真の自社直」を目指して行く事が、宿にとって大切になって行くと感じるのです。


もちろん、すぐに100%自前の「真の自社直」で宿泊予約を頂戴する事は なかなか難しい事です。
閑散期には 柔軟に気持ちを切り替えて「OTA」「メタサーチ」「広告」にしっかり頼る事も、ボクは良いと思うのです。
OTAの表示順位も もちろん大事な要素ですので。


そうなると、ココで重要になって来るのはサイトコントローラーの存在です。
売れる日の在庫提供を「自社のみ」にしたり、OTAと価格差を付けたりと。
まずはサイトコントローラーが、こまめに操作できる状態である事がベストでしょうね。

安易に「OTA」「メタサーチ」「広告」を出すのでは無く、しっかりこの3つを宿泊施設がうまく利用する立場になっておく事。
そして日々「真の自社直」に近づける努力をしているか?

今後はそれにかかってくるのでは無いかとボクはそう感じております。



さいごに。
助言を頂きましたIさん、ありがとうございました。


The following two tabs change content below.
川嶋 雄司

川嶋 雄司

代表取締役(株)旅月
1975年生、福井県高浜町出身。現在は大分県湯布院町在住。21歳の時、九州〜福井を自転車旅行した際に大分県湯布院町が気に入り、そのまま移住。 現在は由布院温泉エリアを中心に、箱根・山形県・佐賀県など、旅館やホテルのネット集客のコンサル・サポートを展開中。 特にサイトコントローラー(手間いらず.NET・ねっぱん!・TL-リンカーン・Beds24)を愛用し、現在20予約サイト・3自社予約フォーム・4サイトコントローラー・1プラン一括管理ソフトを使い、多角販売をサポート。 以前旅館で勤めていた経験を活かして 宿泊施設様のお悩みや痒い所にお応えし、旅館・ホテルの売り上げUPに繋げています。

関連記事

  1. 川嶋の原点

    福井出身のボクが今湯布院で働いている理由③

    BARの仕事を求めて、福岡行きを決意京都駅で知り合った彼女とは、その後…

  2. じゃらんnet

    まとめサイト「NAVERまとめ」に、じゃらんnetが宿泊施設の写真80万点以上を提供

    まとめ記事からの予約導線拡充か?こんにちは!宿泊予約サイトが大…

  3. 川嶋雄司の独り言

    SNSはリアリティが大事│ネットとリアルの融合が普通になりつつある

    Facebookの投稿一つで 伺う予定の無かった施設様にExpedia…

  4. じゃらんnet

    現状や未来は変えられる。ただ一歩踏むこむだけ。

    動く事で世界は違って見えるホテレスの事を書くのは今日で最後にします。先…

  5. 川嶋雄司の独り言

    宿泊施設で、料理や客室・温泉にはこだわるが、なぜ発信にはこだわらないのか?

    利用したアナタの宿をいつまでも覚えてる人はいない。宿に行って打ち合わせ…

ご質問・ご連絡・お問い合わせはコチラ


Peingを使って匿名で質問が出来ます(お返事はtwitterでしますね)

何は無くともGoogleマイビジネスです!


ホームページ

<旅館・ホテルのコンサル 川嶋が予約サイトの気になる事をYouTubeで解決>

カテゴリー

人気のBlog記事



宿泊に関するお友達のBlog

Twitter

  1. Cansell

    Cansellが、出品した宿泊権利に買い手がつかなかった場合に『お見舞金受け取り…
  2. Cake.jp

    ねっぱん!サイトコントローラー管理画面内の小ネタ│イージー会計のバナーがCake…
  3. じゃらんnet

    ■観光経済新聞の宿泊予約サイト実態調査(15年1月5日)の感想
  4. R-with

    自社HPの予約システムを再度考える。まずは楽天トラベルの「R-with(アールウ…
  5. 川嶋雄司の独り言

    周辺エリアの飲食店が潤うかも?│「泊食分離」を再度考える
PAGE TOP