売れる日は、思い切ってサイトコントローラーで3名以上を狙ってみよう
もうそろそろ、来年のGWを販売する施設様もチラホラいらっしゃるのでは無いでしょうか？
そう言う日は割りと高単価でも売れますよね？
でも単価を上げるよりも、もっと重要なのは「複数人数の販売」です。
コレが湯布院の旅館さんで、売れる日にネットで複数人数売りが出来ているかって言うと、まだまだです。
例えば売れる日の人数設定で…
20,000円×2名=40,000円と
19,000円×3名=57,000円
アナタが経営している旅館はどちらがよいですか？もちろん後者でしょう。
では今日はサイトコントローラーを導入し、ちょっとしたコツで売り上げを上げる方法を考えてみました。
売れるから、高くしてればイイってもんでもない
結構値上げに対しては、周辺施設との兼ね合いや なんとなくの罪悪感などで抵抗があるのは致し方ないでしょう。
もちろん、宿の稼働率や一名あたりの単価が気にならないとは言いませんが、今後は「室単価」が上がる売れ方を目指すのも良いのかなーって感じます。
アナタの宿の1室は、一ヶ月どれぐらい稼ぎますか？
シンプルに言うとそう言う事です。
なので週末だけでも良いので、複数人数を半年先からしっかり意識して販売して行く。
そうすると1ヶ月約30日ある中で、25日稼働のお部屋でもかなり差が出て来ます。
80万か100万か？同じ稼働日でどっちが良いでしょうか。
ちなみに2名様限定の宿では限界がありますが、あくまで複数人数を受け入れている施設様は、一日一日・一室一室をどうやって売って行くか？
旅館では、この部分を見極めながら実践的に販売している施設様はごくごく一部です。
どうせネットで部屋在庫を売るのであれば、収益の最大化（最適化）を目指していきましょう。
難しい言葉を使うと、いわゆるレベニューマネジメントと言います。
上記画像はサイトコントローラーの手間いらずの「詳細設定」のスクリーンショット画面です。
右側の赤で囲ったトコロ、「人数別販売停止」機能で日毎でカンタンに人数の売り止めが可能ですよ。
（※矢印のトコロ、人数別販売停止が効かないサイトは売り止めしておくコトをオススメします）
今後はただなんとなく売る⇒動きを見ながら絞って売る風に切り替えていきたいですね。
さいごに
じゃらんnetや楽天トラベルの表示順位、自社ホームページやFacebookページの運営などなど…その場その場で需要には山と谷があり、いつも一定の需要があるとは限りません。
むしろ変動するビジネスの方が断然多く、ホテル産業もその範疇（はんちゅう）に入ります。
その変動は適切な分析手法によれば、かなりの精度で予測出来ます。
明日書こうと思ってますが、今では優秀なレベニューツールも多く出ておりますので参考にすると良いでしょう。
例えば、Mr.Childrenが福岡でライブがあるって言う日のお客さまは、多少高い宿泊料金を払うことをいとわないです。
様々なセグメント（区分）のお客様をそれぞれ獲得出来るように、旅館・ホテルは多様な料金体系を持っておくと良いでしょう。
細かい料金のセレクトと複数人数の販売がカンタンに出来る状態。
コレがサイトコントローラーを導入してカスタマイズすれば、カンタンに出来るようになりますので、是非試されてくださいね。
※サイトコントローラーの記事を参考まで
↓ ↓ ↓
https://kawashimablog.com/yufuin/?p=20470
最新記事 by 川嶋 雄司 (全て見る)
- 「TEMAIRAZU」シリーズ丨株式会社ピアトゥーの予約エンジン 『STAYNAVI BOOKING』と連携開始！ - 2024年4月25日
- 「TEMAIRAZU」シリーズ丨株式会社ジャパンホリデートラベルのB2B業務プラットフォーム『EASY STAY』と連携を開始！ - 2024年4月25日
- るるぶトラベル丨まずは るるぶトラベルPC版でPayPayでの決済を開始！ - 2024年4月25日
