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未来の宿泊施設は、コレを活用すると良いかも?│将来、人手不足で困らない為に 〜Part.1

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AI(人工知能)やデジタルテクノロジーを導入して効率化を図ろう

何事も常識に縛られないようにしたいですね。

スマホのおかげでインターネットが一般的に普及し、いつでもどこでも世界中の情報にカンタンにアクセス出来る時代になりました。

そしてAIの進歩。
今のところ新しいイノベーションは起こせないモノの、今後どう考えても 人間はAIの知能に敵わなくなります。

AIを悪く思う人もいるかもですが、人間はそれを便利に使えば良いのです。


これからは人の手でして来た事を、別のプログラミングされたモノで補える時代になるんじゃないかな?
そうやって少しずつ人材不足を解消したいトコロです。

では今後、宿の現場で出来そうな事を数回に分けて幾つかピックアップしますね。


IoT(アイ・オー・ティー)の活用

いわゆるIoTとは何か?
コレは「Internet of Things」の略で、カンタンに言うと「モノのインターネット」。

パソコンやスマホなどの情報通信機器に限らず、すべての「モノ」がインターネットにつながる事を指します。
以前、IoTの事を書いた記事がありました。


客室に置いているモノの全てがスマホと繋がる日
https://kawashimablog.com/yufuin/?p=10800

このIoTを宿でもうまく活用出来ると良いでしょうね〜。
お部屋のアメニティー・備品などの在庫管理は、絶対ネットに繋がっていた方が スマホやパソコン等でカンタンに数を把握出来る様になるので便利です。


あと個人的には スマートガラスを用いて、客室の案内・部屋の明るさ調整・宿とのコミュニケーションなどが出来るようになれば良いなと考えております。


AI活用編

宿泊施設の場合、どんなシーンでAIが役に立てるか?

先日も「神の軍配」の事を書きましたが、料金のコントロールには人間が考えるよりも向いてるでしょうね。

[blogcard url=”https://kawashimablog.com/yufuin/?p=16327″]


あと天気予報や交通情報などなど。
オートメーションで情報を収集し、それを宿泊されているお客様に最適な情報を流したりも出来ます。

その他、温泉の温度調整・従業員のシフト作成・顧客管理なども、ドンドンAIがしていけると便利でしょうね。
IoTと連動して 備品もAIが勝手にネット注文…なんて、将来そんな時代になっているかも?


ドローン活用編

日本はインフラが整っているので、余りドローンをビジネスに活かすって事はまだまだです。
でも今後は過疎地などの運搬に是非活用して欲しいですけどね。


そしてドローンは何も撮影用だけでなく、他の使い方でも色々試せそうな気がします。

例えば「宿の目印」。
色々な規制は抜きにして、派手な蛍光色に塗って 遠くからでも宿泊客に場所を理解して貰うように飛ばすのもアリかな?要は道案内です。


なお 離れの宿泊施設の場合でしたら、ルームサービスで客室までドローンがモノを運ぶのも良いでしょう。


そして夜の警備のお仕事。
AI(人工知能)搭載のドローンを宿の敷地内に数台飛ばしましょう。そうする事で、真夜中の警備・巡回の仕事量は軽減されます。

それにルンバなども、もうちょっと音がうるさくなければ 夜間にお掃除させるのも便利かもしれないですね。
巡回型のロボットにルンバのような機能が搭載されると一石二鳥になるかな〜。


BOT(ボット)活用編

お客様からの内線電話対応やチャットも、事前にBOT(機械による自動発言システム)が決まった文章に対して受け答えすれば簡素化出来るでしょうね。

どうしょうもない部分だけ、自然災害が起きた時や病気になった時だけ、人間が迅速に対応すれば良いのです。
そして以外は、AIやBOTがコミュニケーション対応すれば良いのです。


そうしないと、夜警の人手不足問題には対応出来ません。
夜間の時間全て、人間が対応しないといけないのは幻想ですね。

ちなみに宿泊予約サイトのReluxは、予約受付をもうすでにBOTで対応されています。


人工知能が宿を決めるのも悪くない│次世代の宿選び「reluxトラベルボット」
https://kawashimablog.com/yufuin/?p=12760

 

まとめ

デジタルテクノロジーが進む中、皮肉な事に人手不足の問題も進んでおります。
なのでせっかくなら、こう言う事を宿泊施設で取り入れないともったいないでしょう。

すぐにとは言わないのですが、将来人口が減っていきますから それに対応しない訳にはいきません。

宿泊施設の慢性的な人手不足は、もう歯止めが効かない状態なのですから…。


ロボット技術もこれから更に進化して行くと思いますので、4、5年後 この業界はどうなってるでしょうかね〜?

ではAIやデジタルテクノロジーについて、数回に分けて書きたいと思います!

↓ ↓ ↓

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川嶋 雄司

代表取締役(株)旅月
1975年生、福井県高浜町出身。21歳の時 九州〜福井を自転車旅行した際、大分県湯布院町が気に入りそのまま移住。現在は大分県国東市在住。 大分県を中心に 山形・茨城・大阪・佐賀県・熊本県など、全国各地の旅館やホテルのネット集客のコンサル・WEB集客のサポートを展開中。 特にサイトコントローラー(手間いらず.NET・ねっぱん!++・TL-リンカーン)に重きを置き、現在国内外の宿泊予約サイト・自社ブッキングエンジンを使い多角販売をサポート。 以前旅館で勤めていた経験を活かして 宿泊施設様のお悩みや痒い所にお応えし、旅館・ホテルの売り上げUPに繋げております。

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